第29節、アウェーで乾のフランクフルトと対戦

ブンデスリーガ第29節2日目は4月5日、日本代表DFが所属するシュトゥットガルトが本拠にフライブルクを、日本代表MFと同MFが所属するニュルンベルクが本拠にメンヘングラートバッハを迎えるほか、各地で下記の4試合が行われる。


フランクフルト 対 マインツ


マインツは現在勝ち点44の7位だが、6位メンヘングラートバッハが勝ち点45、さらには5位ウォルフスブルクが勝ち点47。欧州リーグ出場が手の届くところにあるマインツとしては、どうしても勝ちたい一戦だ。後半戦のみの順位表ではバイエルン、シャルケ、ドルトムントに続き、4位(勝ち点20)と躍進している。

対するフランクフルトは11位で、残留争いからの脱出に成功した。現時点で12敗と昨シーズンよりすでに1敗多いが、欧州リーグからの敗退後は結果が向上しており、3勝2敗1分だ。また前半戦では勝ち点4しか獲得できなかった本拠での成績も向上し、後半戦ではすでに13を挙げている。しかし今回対戦するマインツはアウェーに強く、直近9試合で5勝2敗2分という結果。日本代表FWは先発が濃厚だが、ここ3試合出場機会のないフランクフルトのMFはベンチスタートとなるだろう。


ブレーメン 対 シャルケ


シャルケは現在勝ち点54で3位、勝ち点55の2位ドルトムントを猛追している。けが人が続出する苦しいチーム状況を、若手が予想外の活躍でカバーし、後半戦の成績としてはクラブ史上2番目にいい数字を残している。FWフンテラーは今シーズン平均すると98分に1ゴールを挙げている計算となり、さらにシュート数に換算すると4本打てば1得点という信じられない決定力だ。日本代表DFは、右太ももの負傷により欠場する。

一方ブレーメンは前節ハノーファー戦で終了間際の得点で大逆転劇を演じ、12位まで順位を上げることに成功した。このまま降格圏との距離を広げたいところだが、シャルケには5連敗中。今回も苦しい戦いになるだろう。ブレーメンは残り6試合の対戦相手がいずれも1~10位のチームとなるが、過去2シーズンに限っては勝ち点32を獲得したチームは1部残留を決めている。このデータは、ここまで大きなプレッシャーの中で戦ってきたブレーメンにとってはうれしいものに違いない。

アウクスブルク 対 バイエルン


今シーズンの目標をすでに果たしている2チームによる対決。バイエルンは優勝を果たし、8位のアウクスブルクは1部残留を決めた。しかし両チームとも前節は思うような結果が出せず、バイエルンはホッフェンハイムと3-3で引き分け、連勝が19で止まった。一方のアウクスブルクはここ4試合勝利から遠ざかっている。アウクスブルクはバイエルンとの対戦でいまだに勝利がなく(リーグ戦で5回、DFB杯で3回)、またここ13試合連続で失点を0に抑えることができていない。

バイエルンは自らが1971/72シーズンに打ち立てたシーズン最多得点記録の101ゴールまであと19と迫っている。記録の達成には残り6試合で毎試合3点以上決める必要があるが、今季のバイエルンなら期待してもいいだろう。アウクスブルクとバイエルンはシュート数ではリーグトップを争う2チームで、今回の対戦でも激しい打ち合いが見られるかもしれない。今回はアウクスブルクのMFハーンが10枚のイエローカード累積で出場停止のほか、後半戦でゴールを量産しているMFウェアナーも負傷のため欠場する。

ドルトムント 対 ウォルフスブルク


2位ドルトムントは、4位のレーバークーゼンには勝ち点差7をつけており、来季も欧州チャンピオンズリーグ(CL)に本戦から出場できる可能性が高い。他方で4月2日に行われた今季のCL準決勝第1戦レアル・マドリード戦では0-3で完敗し、ホームでの第2戦(4月8日)を前に4強進出が絶望的な状況となっている。

対する5位ウォルフスブルクは4位レーバークーゼン、6位メンヘングラートバッハの両チームと勝ち点差が2位かであるため、相手が難敵ドルトムントとはいえ勝ち点を持ち帰りたい。4位に食い込めた場合は、クラブ史上2回目となるCL出場が実現する。4月15日にはDFB杯準決勝の舞台で同カードが見られる。一発勝負のカップ戦を意識した上で、ドルトムントのクロップ監督とウォルフスブルクのヘッキング監督の采配に注目したい。


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