バイエルン優勝確定の条件、ルールダービーなど第27節の見どころを紹介

ブンデスリーガ第27節は3月25日および26日に9試合が行われ、首位バイエルンは日本代表MFのヘルタ・ベルリンに勝利すれば、無条件でクラブ史上24度目のドイツ優勝(ブンデスリーガ発足後は23度目)が確定する。

今季これまで24勝0敗2分と圧倒的な強さを誇るバイエルンは、2季連続での最速優勝が濃厚。昨シーズンは4月6日の第28節で優勝を決めたが、今季はそれよりも早い3月25日、第27節での優勝確定に王手をかけている。2位ドルトムントと3位シャルケのルールダービーが引き分けに終われば、バイエルンはヘルタに敗れた場合でもブンデスリーガ連覇が決まる。直近7回の優勝を必ずアウェーで決めているバイエルンだが、今回も同じ形になりそうだ。

盛り上がりでは群を抜くルールダービー


ヘルタ対バイエルンと並んで今節の見どころとなるのは、やはり今回で84回目となるルールダービーだろう。今回は両チームの勝ち点差が1ということもあり、いつも以上に盛り上がると予想される。過去の対戦成績は、ドルトムントが30勝29敗24分とわずかに勝ち越しているが、前回のドルトムントでのダービーはシャルケが勝った。今回は両チームのエースが好調で、2位浮上を狙うシャルケのFWフンテラーが直近3試合で6ゴールという驚異の得点能力を見せている一方、ドルトムントのFWレバンドフスキも前節で相手DF5人を抜いて見事なゴールを決めた。どちらのチームもけが人続出の影響でベストメンバーを組めないが、エース対決には注目したい。日本代表DFは太もも肉離れのため欠場する。

徐々に差のついてきた残留争い


上位3チームが重要な一戦を迎える一方で、残留争いでも今後の行方を占う直接対決が2試合行われる。うち1つが17位ニュルンベルクと15位シュトゥットガルトの対戦。下位組の直接対決が続いたここ数週間で、フランクフルト、ブレーメンが頭一つ抜け出す中、ニュルンベルク、シュトゥットガルトは順位を落とした。同じく状況を改善できなかったハンブルクとフライブルクも、第27節で直接対決を迎える。ここまでは混戦状態が続いてきたが、ここである程度チームが絞られてくるかもしれない。

4連敗で自信を失っているニュルンベルクに対し、前節で11戦ぶりに勝利を挙げたシュトゥットガルトは精神的に有利な状態にある。今季は両チームともに終盤の失点で勝ち点を取りこぼす試合が多いだけに、最後の最後まで読めない試合内容となるだろう。日本代表MFは離脱中だが、同MFと同DFの日本人対決にも注目したい。

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