第26節は残留を争うハンブルクと直接対戦

ブンデスリーガ第26節2日目は3月22日、バイエルンの優勝決定を左右する3試合が行われるほか、その他の3試合では日本代表DFのシュトゥットガルトが本拠で残留争いのライバルであるハンブルクと、日本代表MFのヘルタ・ベルリンは敵地でメンヘングラートバッハと、ウォルフスブルクは本拠でアウクスブルクとそれぞれ対戦する。


シュトゥットガルト 対 ハンブルガーSV


前節終了時点で17位のシュトゥットガルトは14位ハンブルクを本拠に迎え、残留争いの直接対決となる。両チームの勝ち点差はわずか2で、今節の結果次第では順位が入れ替わるため、どちらのチームにとっても負けられない一戦となる。

シュトゥットガルトはステフェンス新監督の初戦となった前節、敵地でブレーメンと引き分け、勝ち星のない期間が10試合に伸びた。今回はホームでの戦いとなるが、今季本拠で稼いだ勝ち点はわずか10点で、ブラウンシュバイクと並んでリーグ最下位だ。ファンの不満を解消する上でも、この本拠での重要な一戦で勝ち点3を得る意味は大きい。MFハーニクは警告累積のため出場停止となるが、今季10ゴールでチーム得点王のFWイビシェビッチが5試合の出場停止を経て復帰する。酒井は前節でフル出場しており、新指揮官からの評価は高いようだ。今節も先発するとみられる。ボカ、ライトナー、イビシェビッチはいずれもイエロー累積が4枚で注意が必要な状態だ。

対するハンブルクはクラブ史上初めての7連敗の後、第22節からスロムカ新監督の指揮下でドルトムントに金星を挙げるなど、少しずつ調子を上げてきている。しかしSBヤンゼン、CBジュルーをはじめ守備陣にけが人が多い上に、今季11ゴールのFWラソッガが今節も出場できないのは大きな不安要素だ。またウェスターマン、ファンデアファート、アースラン、バデリ、ズアら主力5人がイエローカード4枚を累積している状態で、慎重なプレーを強いられる。


メンヘングラートバッハ 対 ヘルタ・ベルリン


ここ3戦白星がないヘルタは、敵地でメンヘングラートバッハと対戦する。これまでの直接対決ではヘルタが26勝16敗14分と優勢で、前半戦も1ー0で勝利を収めた。今回ヘルタが勝てばメンヘングラートバッハと勝ち点で並ぶことになる。

ヘルタで得点が期待されるのは前節で5戦ぶりに先発復帰したロニー。第16節以来得点はないものの、ここ2試合は素晴らしい動きを見せている。細貝はこの試合でもボランチでの先発が濃厚。ただし、細貝、ペカリク、ラングカンプ、ロニーの主力4人がイエローカードを4枚累積しており、注意が必要だ。

対するメンヘングラートバッハはリーグ9戦勝ちなしというスランプを乗り越え、前節でドルトムントを相手に大金星を挙げた。前半戦8得点でチームを引っ張ったFWクルーゼが、後半戦初ゴールを決めたのも明るい材料だ。不調の間に一時3位まで上げた順位は7位まで落ちたが、再び欧州リーグ(EL)の出場権が与えられる6位以内を目指したい。


ウォルフスブルク 対 アウクスブルク


6位ウォルフスブルクと8位アウクスブルクによるEL出場権をかけた一戦となる。両チームの勝ち点差は2で、結果次第では順位逆転もあり得る。ウォルフスブルクは後半戦に入ってから3勝4敗1分と負け越しており、前節では最下位ブラウンシュバイクに引き分けた。前半戦におけるアウクスブルクとの直接対決では先制点を奪われたものの、その後2点を奪い逆転に成功している。

一方のアウクスブルクは後半戦、4勝2敗2分とまずまずの成績。上位相手にも健闘しており、ドルトムントとは引き分け、さらにメンヘングラートバッハには勝利を収めた。また敵地ではここ7試合負けなしの3連勝中と、クラブ記録を更新している。先制点を奪いながらも逆転負けした試合数はリーグ最多の5試合。点を奪った後、いかに失点を抑えるかがポイントになる。