フランクフルトは本拠でフライブルクと対戦。乾は7試合ぶりに先発、59分までプレーした
フランクフルトは本拠でフライブルクと対戦。乾は7試合ぶりに先発、59分までプレーした

フランクフルト、本拠で敗戦

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乾は7戦ぶり先発し59分までプレー

フランクフルト 1-4 フライブルク

ブンデスリーガ第25節最終日は3月16日、各地で2試合が行われ、日本代表MFと同MFが所属するニュルンベルクが敵地でハンブルガーSVと対戦したほか、MFの所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠でフライブルクに敗れた。7試合ぶりに先発出場した乾は、絶好のスルーパスなどで好機を演出したが得点にはつながらず、59分に交代した。


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残留をかけた下位同士の直接対決となるこの対決は、どちらにとっても落とせない一戦だ。開始から間もない1分、フランクフルトがいきなりチャンスをつかむ。ペナルティエリアライン際でボールを拾った乾が右のアイクナーにスルーパスを送り好機を演出。しかしシュートを打ち切れずにクリアされる。乾は19分にもゴール右からペナルティエリアへドリブルで持ち込み見せ場を作るが、シュートはサイドネットへ突き刺さる。惜しいシーンが続きゴールラインを割ることはできないが、ボールを支配するフランクフルトは何度も好機を作り出し、優位に試合を進めていく。ところが34分、セットプレーから逆に先制を許すと終盤の猛攻も及ばず、同点にできないまま前半を折り返す。

1点を追う後半も序盤から激しく攻め込むが、度重なるチャンスにも枠を捉えられない。52分にはマイヤーが負傷交代の不運に見まわれ、その2分後にはゲデに独走を許すと追加点を挙げられる。フェー監督はここで乾に代えてローゼンタールを投入、直後にホセルのゴールでようやく1点を返すことに成功した。しかしその後もいい位置でのFKなどチャンスをものにできず、70分には3点目を失ってしまう。さらにロスタイムにも失点し4-1で試合終了。何度もゴール前で得点機を迎えながらもフライブルクの堅守を破ることはできず、悔しい敗戦となった。

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