敗戦が続いていたシャルケは本拠でホッフェンハイムに4ー0で快勝。ケラー監督は「期待通り」と笑顔を見せた
敗戦が続いていたシャルケは本拠でホッフェンハイムに4ー0で快勝。ケラー監督は「期待通り」と笑顔を見せた

第24節 指揮官の声

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ハノーファーのコルクト監督「この結果に憤りを感じる」

マインツ 1-1 ヘルタ

【ミュンヘン発・bundesliga.de編集部】ブンデスリーガ第24節では、日本代表MF清武弘嗣と同MF長谷部誠のニュルンベルクは本拠でブレーメンに0-2で敗れた。また、日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツが本拠で同MF細貝萌のヘルタに1-1で引き分けた。以下に試合後の各監督のコメントをまとめて紹介。


トゥヘル監督(マインツ) 前半は試合を支配できた。先制点を奪うというチャンスがあったのに、効率が悪かった。後半最初の5~6分は目が覚めていなかったし、プレーに不満が残る。

ルフカイ監督(ヘルタ) 勝ち点1が得られてうれしい。前半はとても運が良かった。後半は実力が出せたと思う。同点で終われて良かったと思う。

フライブルク 1-0 ドルトムント


シュトライヒ監督(フライブルク) いい試合をしたけれども、負けてしまった。結果とは関係なく内容が大事だ。ゴール前での最後のパスがうまくいかなかったし、ゴールを脅かせなかった。だから得点できなかった。

クロップ監督(ドルトムント) きょうの試合は色々な意味で難しかった。フライブルクの方を応援した人にとってはとても残念な結果だということに納得できる。フライブルクはとてもやる気があったし、残留争いをしているとはいえ、とてもいい試合をした。私たちも力を尽くしたし、戦い抜いた。勝利は運が良かったけれども、最後はどこか妥当だったと思う。

ニュルンベルク 0-2 ブレーメン


フェルベーク監督(ニュルンベルク) いい試合をしたが負けた。ゴールの前での鋭さが足りなかった。それ以外はうまくやれた。こういうサッカーをしているチームを見るのは楽しい。でも負けるのは楽しくない。すべてが手に入るわけではないね。

ドゥット監督(ブレーメン) きょうはとても大事な勝利だった。PKじゃないと審判に申し出たハントに敬意を表する。

ウォルフスブルク 1-6 バイエルン


ヘッキング監督(ウォルフスブルク) 50分、60分間は素晴らしいサッカーができた。バイエルンを追い込んでいた。しかし3失点目の後は、だれかが電源コードを抜いたかのような状態になって、走れなくなった。

グアルディオラ監督(バイエルン) きょう自分たちはここ数試合ほど圧倒的じゃなかった。ウォルフスブルクはすごく組織力で、とても攻撃的だった。前半はそこが問題だった。後半最後の15分も、私たちよりも良かった。でも最終的には私たちがゴールを決めた。

シャルケ 4-0 ホッフェンハイム


ケラー監督(シャルケ) 最近チームは散々だった。妥当な結果だったけど。取り返したいと言っていた。きょうはそれを素晴らしくやってのけた。チームが期待した通りに、そして私たちが期待した通りにね。

ギスドル監督(ホッフェンハイム) 最初の30分はついていけていたし、うちの方が良かったかもしれない。それでも2失点した。シャルケはチャンスをきっちりと生かしたが、うちはそうじゃなかった。あの後は受け身になって、シャルケに攻撃の質を見せつけられた。

シュトゥットガルト 2-2 ブラウンシュバイク


シュナイダー監督(シュトゥットガルト) とてもがっかりだ。25分間、とても不安定だった。PKで試合を決定的にするチャンスがあった。チームが陥っている状況の兆候が見られた。

リーバークネヒト監督(ブラウンシュバイク) うまく試合に入れたし、コントロールできた。プレッシャーがかかっている時間に耐えないといけなかった。まだどこにたどり着くかわからないが、(残留争いに)ついていけている。

ハンブルク 1-1 フランクフルト


スロムカ監督(ハンブルガーSV) 序盤で、何人かの選手は長く試合に出ていなかったことに気づかされた。テンポを変えられなかった。後半は違うチームみたいだった。最後は運が足りなかった。いい面をたくさん見られた。

フェー監督(フランクフルト) 前半はすべてうまくいっていた。先制点はもっとチームにいい影響を与えると思った。後半はプレーすることをやめて、守りに入った。それでは少なすぎた。同点というのは妥当な結果だ。

メンヘングラートバッハ 1-2 アウクスブルク


ファーブレ監督(メンヘングラートバッハ) とてもがっかりしている。とてもいい相手だったということは認めないといけない。でも先に2点差にするべきだった。同点の後はうまくプレーできなかった。

ワインツィアル監督(アウクスブルク) とてもいい試合をした。序盤は良くなかったけれども。勝ち点38は残留には十分だが、ここで油断しない。

ハノーファー 1-1 レーバークーゼン


コルクト監督(ハノーファー) この結果には憤りを感じる。相手にほとんど攻撃させなかったのに、勝てなかった。チームはよく粘ったけれども、今後はもっと妥当な結果になるようにしないといけない。

ヒピエ監督(レーバークーゼン) いい試合ではなかったが、戦う姿勢には満足だ。ハノーファーの方がいいチャンスがあったし、勝ち点1で良しとしないといけない。