第24節 シャルケ、ウォルフスブルクは難敵と対戦

ブンデスリーガ第24節初日は3月8日、7試合が行われ、下記の3試合では欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得を目指す日本代表DFのシャルケウォルフスブルクが難しい一戦に臨む。


シャルケ 対 ホッフェンハイム


先週、悪夢のような1週間を過ごしたシャルケ。2月21日の第22節マインツ戦で無得点の引き分けに終わると、その4日後のCL決勝トーナメント1回戦第1戦ではレアル・マドリード(スペイン)に1-6で完敗、さらに3月1日の第23節バイエルン戦でも1-5で敗れ、欧州トップとの力の差をまざまざと見せつけられる結果となった。それまでは全勝で完璧な後半戦を送っていただけに、短期間での2度の大敗が今後に影響しないかと懸念される。

こういった背景から勝利がいつも以上に求められる今節だが、ホッフェンハイムはDFB杯3回戦(昨年12月3日)で完敗した相手。この時は開始35分で3点リードされる、予想外の展開となった。昨年9月29日の第7節でも前半を2点リードで折り返しながら、後半に追いつかれて引き分けており、いいイメージはない。明るい要素は、決定力でバイエルンにも匹敵するチームとの一戦を前に、GKフェアマンが調子を上げていること。レアル・マドリード戦で4本、さらにバイエルン戦では7本の危ないシュートをセーブしている。

前節で一発退場となったDFパパドプロスは出場停止、さらにファルファンもひざに痛みを抱えており、出場できるか微妙なところ。他にも右太ももの肉離れで長期離脱中の日本代表DFをはじめ、長期離脱者は多い。ホッフェンハイムがここ5試合負けなしで、さらに前節はウォルフスブルクに6-2で快勝していることもあり、シャルケにとっては難しい試合になりそうだ。


ウォルフスブルク 対 バイエルン


ウォルフスブルクは現在勝ち点39で5位。前節はホッフェンハイムに大敗したが、今季はチャンピオンズリーグ出場のドルトムント、シャルケ、レーバークーゼンに本拠では全勝している。今冬加入のMFデブロイネがこれまで無得点で期待に応えきれていない一方、FWドストは直近4試合で3ゴールを奪い、勢いに乗っている。今節は相手がリーグ戦28試合連続無敗のバイエルンということもあり、CL出場権が与えられる最低ラインの4位につけるシャルケとの勝ち点差2を詰めることは極めて難しい。

アウェーで臨むバイエルンは勝ち点65で首位を独走している。第23節を終えた時点で、すでに優勝した2000/01シーズンの通算勝ち点63を上回っており、今季も昨年に引き続き多くの記録を更新することが確実だ。現在15連勝中だが、16連勝したチームはブンデスリーガ史上、存在しない。また今節で負けなければ、クラブ史上初めて開幕から第24節まで負けなしとなる。さらにグアルディオラ監督は就任からの無敗記録で、2009/10シーズンに当時レーバークーゼンの監督に就任したハインケス氏の24試合に並ぼうとしている。コンディションが万全ではない選手はいるものの、この試合ではバートシュトゥーバー以外の全員が出場可能な状態となり、グアルディオラ監督がどのような先発メンバーを組むかに注目が集まる。


メンヘングラートバッハ 対 アウクスブルク


メンヘングラートバッハは現在勝ち点36で7位。後半戦に入って急激に調子を落とし、これまで3敗3分でクラブ史上初の後半戦開幕から6戦未勝利。直近3試合はすべて引き分けで、第7節以来初めて順位表で6位より下へ回った。今回負けると、勝ち点35で9位のアウクスブルクと順位が逆転する。前半戦で8ゴールを決めながら、後半戦で無得点のFWクルーゼの奮起に期待がかかる。

対するアウクスブルクは後半戦も3勝1敗2分と予想以上の結果を出している。チームの得点源であり、最近ドイツ代表にも初招集されたMFハーンは今季10ゴール。ブンデスリーガデビューから22試合は得点できなかったが、今季第7節のメンヘングラートバッハ戦で初ゴールを決めたことをきっかけに、大躍進を遂げた。メンヘングラートバッハにはクラブの規模では大きく劣るが、今回はアウクスブルクに分があると言ってもいい。


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