ポルトとのEL決勝T1回戦で敗れる

欧州リーグ(EL)は2月27日、決勝トーナメント1回戦第2戦が各地で行われ、日本代表MFが所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠でポルト(ポルトガル)と3-3で引き分けたが、アウェーゴールによって敗退が決まった。乾はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

フランクフルト 3-3 ポルト


20日に敵地で行われた第1戦を2-2で引き分けたフランクフルトは、有利な状況でこの試合を迎えた。開始4分、最初の好機はフランクフルト。左サイドからマイヤーがグラウンダーのパスをニアへ出し、滑り込んだバルネッタが合わせようとするがボールはクリアされる。フランクフルトはボールを持たれながらも深い守備位置を取り、相手にスペースを与えない。どちらもいい形でボールを前へ運ぶが決定機はないまま試合は進んでいく。試合が動いたのは36分。カウンターを仕掛けたフランクフルトは右サイドのシュベークラーが逆サイドへ浮き球クロスを上げ、バルネッタ、マイヤーとつないで最後はアイクナーがヒールでゴールに押し込み先制に成功した。

1-0で迎えた後半もフランクフルトの攻撃が勢いをます。52分、セカンドボールを拾ったCBサンブラーノが前線へロングパス。ゴール前のバルネッタが左へボールを流すとマイヤーがこれを決めてリードを2点に広げた。しかしその6分後、右クロスを鮮やかなヘッドで押し込まれて1点を奪い返される。ここから攻撃の流れをポルトがつかみ始めるとフランクフルトは守備に追われる時間が続き、70分、ついにマンガラに同点弾を許した。それでも諦めないフランクフルトは76分、オチプカの左クロスをホセルがヘッドでファーへ流し、マイヤーが右足で豪快にボールをネットへ突き刺すと再び勝ち越し。ところが86分にはまたもや追いつかれ、試合は再度振り出しに戻る。アウェーゴールのルール上、もう1点取らなければ16強入りはないフランクフルトは必死の攻撃。しかし得点はできずに決勝トーナメント1回戦敗退が決まった。