数的優位も得点できず、乾は途中出場

ブンデスリーガ第22節最終日は2月23日は2試合が行われ、日本代表MFのアイントラハト・フランクフルトブレーメンと本拠で、また同DFのハノーファーが本拠でバイエルンとそれぞれ対戦した。乾は64分から途中出場したが、得点はなかった。酒井はベンチに入ったが出場機会がなかった。


アイントラハト・フランクフルト 0-0 ブレーメン
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降格危機をなんとか脱したいフランクフルトは、2-2で引き分けた20日の欧州リーグ(EL)ポルト戦と同じイレブンが先発に名を連ねた。対戦するブレーメンとは前節終了時点で同勝ち点、順位も並んでおり、ここで叩いて勝ち点3差をつけておきたい。勝利を目指し、フランクフルトは開始直後から積極的に攻撃を仕掛けていく。15分過ぎからはブレーメンも前へ攻め込み始めるが、どちらも決定機を作れないまま試合は進む。34分、ブレーメンMFがこの試合2度目の警告を受けて退場処分となり、フランクフルトは数的優位に立つ。しかし得点はできないままハーフタイムに突入した。

後半も序盤から攻勢に出たのはフランクフルト。しかし相手GKウォルフの好セーブなどに阻まれ、なかなか先制点を奪うことはできない。フェー監督は打開策として64分、フルームに代え乾を投入する。67分、CKに合わせたホセルのヘッドは大きくバーを越えていく。乾は76分、ゴールエリア左隅で右からのパスを受けるとすかさずシュート。しかし惜しくもポスト右へ外れる。ここから何度も好機を迎えたフランクフルトだったが、どうしても決められない。88分、マイヤーが6mから完全フリーで打ったヘディングシュートも枠をとらえられず、1人少ない相手に対して結局無得点の引き分けに終わった。

王者バイエルン、リーグ戦47試合無敗


ハノーファー 0-4 バイエルン
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王者バイエルンは敵地でハノーファーと対戦。MFシュバインシュタイガーがリーグ11試合ぶりに先発に復帰した。

前半序盤は相手に素早いカウンターを許す。しかし25分、いつもの調子を取り戻した。MFミュラーが右からのクロスにヘッドで合わせて先制点を決める。34分にはMFティアゴが追加点を決め、前半は2-0で折り返した。バイエルンはこれでリーグ15試合連続で2得点以上を挙げ、1995年のドルトムントの14試合連続2得点以上という記録も塗り替えた。

後半は序盤から王者の貫禄を見せつけ、試合を完全に支配する。59分にはミュラーがこの日2点目を決め、3-0とする。相手にはカウンターを許す場面も見られたが、これも相手のチャンスになる前に奪い返す。66分、FWマンツキッチがだめ押しの4点目を決めると相手の勢いはすっかり衰えた。結局4-0でバイエルンが快勝、リーグ47試合無敗と記録を伸ばした。