CL決勝T1回戦第1戦、アーセナル下す

欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦は2月19日に各地で行われ、敵地でアーセナル(イングランド)と対戦したバイエルンは2-0で快勝し、本拠での第2戦へ向けて有利な状況を作ることに成功した。

アーセナル 0-2 バイエルン


CL連覇を目指すバイエルンは、序盤から果敢に攻め込んでいく。3分、クロースが左サイド25mからの強烈なミドルシュートでいきなりアーセナルゴールを脅かす。ここはGKのファインセーブに阻まれるが、早い時間帯での得点を期待させる。アーセナルも素早いカウンターから前線へボールを運び、7分にはサノゴが近距離からシュートを放つが、バイエルン守護神ノイアーの正面を突く。

直後の8分、バイエルンはDFボアテングがペナルティエリア内でエジルを倒すとPKを献上する。自らキッカーを務めたエジルは左足でゴール中央を狙うが、左へ動き出していたノイアーはとっさに右手を上へ伸ばしてこれをセーブ、大ピンチを逃れた。さらに23分にもチェンバレンに独走を許すと、1対1からノイアーがボールを蹴り出し再びゴールを死守。どちらも無得点で前半残り8分となったところで、アーセナルGKシュチェンスニがロッベンへのファウルで一発退場となる。PKを獲得したバイエルンは絶好の先制機を迎えるがアラバのシュートは左ポストを直撃。みすみす得点のチャンスを逃し、0-0で前半が終了した。

後半も序盤から両チームともに相手ゴール前で好機を作り出し、見応えある攻防が展開する。均衡が破られたのは54分、バイエルンは相手陣内へボールをつないでいくと右サイドのラームがショートパス。ペナルティエリア際でこれを受けたクロースが左足を振り抜くと、ゴール右隅へ見事に決まった。

数的優位のバイエルンはここからも攻撃の手を緩めず、ボールを支配し安定した試合運びを見せる。60分、62分、64分にも立て続けにシュートチャンスを迎え、守備に追われるアーセナルは自陣からボールを出すことができない。ほぼ一方的な展開となり、88分にはラームの右クロスをミュラーがヘッドで決めて追加点。90分にはクロースがポスト直撃の惜しいシュートを放ち、後半は完全に試合を支配し2-0での快勝を収めた。

第2戦は3月11日、バイエルンの本拠アリアンツ・アレーナで行われる。