19/04 6:30 午後
20/04 1:30 午後
20/04 1:30 午後
20/04 1:30 午後
20/04 1:30 午後
20/04 4:30 午後
21/04 1:30 午後
21/04 3:30 午後
21/04 5:30 午後
前節は無敵王者バイエルンに大善戦を見せた清武のニュルンベルク。きっちり勝ち点を獲得し降格圏を抜け出したい
前節は無敵王者バイエルンに大善戦を見せた清武のニュルンベルク。きっちり勝ち点を獲得し降格圏を抜け出したい

今後左右の一戦迎えるニュルンベルクとヘルタ

xwhatsappmailcopy-link

第21節ではそれぞれアウクスブルク、ウォルフスブルクと対戦

アウクスブルク 対 ニュルンベルク

ブンデスリーガ第21節最終日は2月16日に2試合が行われ、日本代表MFと同MFの所属するニュルンベルクは敵地でアウクスブルクと、同MFのヘルタ・ベルリンは本拠でウォルフスブルクと対戦する。


前半戦は17戦未勝利というどん底を経験したニュルンベルクだが、後半戦はまずホッフェンハイムに4-0、続いて上位ヘルタを3-1で下す好スタートを切った。そして前節では無敵王者バイエルンに0-2で破れはしたものの、随所で見せ場を作り善戦した。冬季リーグ中断期間できっちりと調整し、前半戦までとは違ったチームを作り上げてきたと言っても過言ではない。しかし前節終了時の順位はまだまだ気の抜けない16位。残留争いから抜け出すためには、勝ち点3の獲得が必須だ。

今節の相手は目下のところ8戦無敗のアウクスブルク。互いに南ドイツを拠点とするダービー戦でもある。過去のリーグ戦での対戦成績はニュルンベルクの2勝1敗1分。敵地での同カード公式戦はここ9試合ニュルンベルクが制しており、アウクスブルクが勝利したのは1974年までさかのぼる。

ニュルンベルクにとって大きな痛手となるのは、FWギンツェック、DFチャンドラーの離脱だ。2選手とも前節バイエルン戦で負傷し、それぞれ半年間と数週間の欠場となっている。攻守の要を欠いた状態で、フェルベーク監督の采配が注目される。清武はトップ下での先発が濃厚。バイエルン戦では惜しいボレーシュートを見せたが、今節では試合を決めるゴールまたはアシストが期待される。

ヘルタ 対 ウォルフスブルク


今季前半戦を昇格組のサプライズ集団として来季欧州リーグ(EL)出場権獲得圏内の6位で折り返したヘルタは、後半戦は残留争いの渦中にあるアイントラハト・フランクフルト、ニュルンベルクに連敗を喫する苦しいスタートとなった。しかし前節では下位ハンブルガーSVに3-0で快勝し、嫌な流れにひとまず終止符を打った。

今節対戦するウォルフスブルクは前節を終えて6位。同7位のヘルタとは勝ち点では2、得失点差では+2と、いずれも僅差で順位が並んでいる。どちらにとっても、この直接対決に勝てば順位浮上のチャンスがあるだけに、負けられない一戦。ウォルフスブルクは後半戦3試合を1勝2敗と負け越しているものの、12日のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準々決勝ではホッフェンハイムを下し4強入りを果たしている。連戦の疲れも懸念されるが、カップ戦準決勝進出の勢いもあり、ヘルタにとっては油断ならない敵だ。過去の対戦成績はヘルタが13勝9敗7分と勝ち越しており、この白星を今節でまた一つ増やしたい。

ヘルタでは今季14ゴールを挙げ、得点王ランクトップを走るFWラモスが好調。ハンブルク戦でも今シーズン4度目となる1試合2発のマルチゴールを達成した。この試合でもチームを勝利に導く得点に期待が寄せられる。CBルステンベアガーは前節に続いて欠場。木曜の練習を途中で切り上げ、ランニングによる調整を行ったバウムヨハンも出場は微妙だ。今季全試合出場の細貝は、この試合でもボランチでの先発が堅い。