第21節ではそれぞれアウクスブルク、ウォルフスブルクと対戦

ブンデスリーガ第21節最終日は2月16日に2試合が行われ、日本代表MFと同MFの所属するニュルンベルクは敵地でアウクスブルクと、同MFのヘルタ・ベルリンは本拠でウォルフスブルクと対戦する。

アウクスブルク 対 ニュルンベルク


前半戦は17戦未勝利というどん底を経験したニュルンベルクだが、後半戦はまずホッフェンハイムに4-0、続いて上位ヘルタを3-1で下す好スタートを切った。そして前節では無敵王者バイエルンに0-2で破れはしたものの、随所で見せ場を作り善戦した。冬季リーグ中断期間できっちりと調整し、前半戦までとは違ったチームを作り上げてきたと言っても過言ではない。しかし前節終了時の順位はまだまだ気の抜けない16位。残留争いから抜け出すためには、勝ち点3の獲得が必須だ。

今節の相手は目下のところ8戦無敗のアウクスブルク。互いに南ドイツを拠点とするダービー戦でもある。過去のリーグ戦での対戦成績はニュルンベルクの2勝1敗1分。敵地での同カード公式戦はここ9試合ニュルンベルクが制しており、アウクスブルクが勝利したのは1974年までさかのぼる。

ニュルンベルクにとって大きな痛手となるのは、FWギンツェック、DFチャンドラーの離脱だ。2選手とも前節バイエルン戦で負傷し、それぞれ半年間と数週間の欠場となっている。攻守の要を欠いた状態で、フェルベーク監督の采配が注目される。清武はトップ下での先発が濃厚。バイエルン戦では惜しいボレーシュートを見せたが、今節では試合を決めるゴールまたはアシストが期待される。

ヘルタ 対 ウォルフスブルク


今季前半戦を昇格組のサプライズ集団として来季欧州リーグ(EL)出場権獲得圏内の6位で折り返したヘルタは、後半戦は残留争いの渦中にあるアイントラハト・フランクフルト、ニュルンベルクに連敗を喫する苦しいスタートとなった。しかし前節では下位ハンブルガーSVに3-0で快勝し、嫌な流れにひとまず終止符を打った。

今節対戦するウォルフスブルクは前節を終えて6位。同7位のヘルタとは勝ち点では2、得失点差では+2と、いずれも僅差で順位が並んでいる。どちらにとっても、この直接対決に勝てば順位浮上のチャンスがあるだけに、負けられない一戦。ウォルフスブルクは後半戦3試合を1勝2敗と負け越しているものの、12日のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準々決勝ではホッフェンハイムを下し4強入りを果たしている。連戦の疲れも懸念されるが、カップ戦準決勝進出の勢いもあり、ヘルタにとっては油断ならない敵だ。過去の対戦成績はヘルタが13勝9敗7分と勝ち越しており、この白星を今節でまた一つ増やしたい。

ヘルタでは今季14ゴールを挙げ、得点王ランクトップを走るFWラモスが好調。ハンブルク戦でも今シーズン4度目となる1試合2発のマルチゴールを達成した。この試合でもチームを勝利に導く得点に期待が寄せられる。CBルステンベアガーは前節に続いて欠場。木曜の練習を途中で切り上げ、ランニングによる調整を行ったバウムヨハンも出場は微妙だ。今季全試合出場の細貝は、この試合でもボランチでの先発が堅い。