第19節ウォルフスブルク戦インタビュー

【ゲルゼンキルヘン発・bundesliga.de編集部】 シャルケMFにとっては、2-1で勝利したウォルフスブルク戦はなんとなく奇妙な試合となった。まずは自分で決めたわけではないゴールを喜んだ。そしてチームは数的有利においてリードを守れず。しかしボアテングが試合終了まで9分を残してチームに決勝点をもたらし、最終的には勝ち点3を獲得した。

試合後、ボアテングは意志と自信、ゴールと順位について語り、チームメートに賛辞を送った。

bundesliga.de ボアテングさん、ウォルフスブルク戦の勝利はライバルチームへのアピールになりましたか?

ボアテング もちろん。ウォルフスブルクはチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う直接的なライバルチームです。僕らはこの白星がどうしても欲しかったし、まさにそれを最後の最後に示すことができました。この意志はキャンプ中から表れていました。チームとしてより一層、成長したと思います。

bundesliga.de 2試合で2勝。堂々と胸を張れる結果です。

ボアテング うちにとっては、後半開幕から2試合続けて勝てたことは非常に大きな一歩でしたね。強い相手にも勝ち点3を取りきれたというのは、とにかく自信につながる。そのため、この勝ちは本当に重要だった。ファンのみんなも、ヒヤヒヤする時間帯が少しあったけれど、いい試合を観たんじゃないかと思います。

bundesliga.de 今、後半にシャルケがリードしながらも突然追い込まれた時間帯について触れましたが、ああいった局面はまだ改善に取り組むべき点でしょうか。

ボアテング 僕たちはキャンプで多くのことについて取り組み、いくつかは実践してきました。先週のハンブルクでは、うちがどれだけコンパクトなポジショニングを取り、いかにうまく前へ攻められるか見せられたと思っています。もちろん毎試合100%できることではありません。今回のウォルフスブルク戦では、うちの先制点と相手選手の退場が向こうに響いたということは、自分たちでも分かっています。

bundesliga.de それについて説明していただけますか?

ボアテング 10人相手に戦うのは、常に難しいことです。相手はさらによく走ってくるし、数的優位のチームにとっては考え方の問題になってきます。うちはそこで一旦、切れてしまった。でも僕はチームに賛辞を送りたいですね。再度すばやく切り替えて、最後は勝つべくして勝ちました。

bundesliga.de ボアテングさん自身、2得点に絡みましたね。あなたがヘッドでサンタナにパスを送り、そこから決まった最初のゴールは本当に見事でした。

ボアテング (笑いながら)まさにそれを狙ってました! いや、本当のことを言うと、何が起こったのかよく分かっていませんでした。どうにかしてボールに触ったけど、振り返ったらゴールに入っていた。それで自分のゴールみたいに喜んだけど(笑)。本当はちょっと笑えますよね。フェリペ(サンタナ)は彼のゴールだってことをわざわざ叫んでいたので、2点目を入れれば1点目は喜んであげるよ、って彼に言ってやりましたよ。

bundesliga.de つまり、あれが低めのヘディングでのクロスボールになったとは自分で認識していなかった?

ボアテング 本当にはっきりは言えないんですよ。自分でももう一度見たいぐらいで。どっちにしても、そのあとの喜び方はばかみたいに見えたでしょうね。なんでそんなに喜んでるのかって、みんなに聞かれました。でもまあ、どうやってゴールが決まったかはどうでもいいんですよ。大事なのは、僕らが試合に勝ったということですから。

bundesliga.de 2点目はものすごく冷静に決めましたね。

ボアテング 僕にとって、個人的には2-1の勝ち越し点を決められたのは素晴らしいことだったんです。ゴールを決めようと狙っていたし、チームの勝利につながりました。

bundesliga.de シャルケにとって、順位的にはいい状況です。3位も視野に入っていますか?

ボアテング 我々の目標は毎週末勝つことですよ! そうすれば最終的な順位は見えてきます。うちにとって、次週また勝ち点3を取るよりも大きな意味はありません。でも自分たちがやるべきことをやっていけば、上位に食い込めるとは思います。

聞き手 Dietmar Nolte(ディートマー・ノルテ)