世界年間最優秀選手の選考結果について、ドイツサッカー界の反応

【チューリッヒ(スイス)発・bundesliga.de編集部】2013年の世界年間最優秀選手は1月13日に選考が行われた結果、レアル・マドリード(スペイン)のクリスティアーノ・ロナウドが受賞。リオネル・メッシ(バルセロナ/スペイン)とともに最終候補に残っていたバイエルンのフランク・リベリとにっては残念な結末となった。

しかし、ユップ・ハインケス、シルビア・ナイドがそれぞれ男女の最優秀監督に選出されたほか、ナディーネ・アンゲラーが女子FIFAバンドロールを受賞。FIFA/FIFPro年間ベストイレブンにもバイエルンから3名が選ばれ、ドイツサッカー界にとって喜ばしいニュースが次々舞い込んだ。以下、ドイツサッカー界著名人からの祝福のコメントを紹介。


カールハインツ・ルンメニゲ(バイエルン社長)

リベリを誇りに思う。サッカーというチームスポーツで2013年に欧州と世界のすべての重要なタイトルを勝ち取った。欧州最優秀選手に選ばれ、さらにこのFIFAバロンドールで3位というのは、バイエルンが勝ち取ったタイトルと同じように彼の功績を高く評価したもの。リベリと同様、フィリップ・ラームとマヌエル・ノイアーもFIFA/FIFProベストイレブンに選出されたのは当然。この2人もクラブ史上最高の年に大きく貢献してくれた。またサッカー選手としてだけではなく、ピッチ外でも1人の人間として模範的に振る舞っていた。


ラインハート・ラオバル博士(リーグ協会会長)

今回のFIFAの選考結果はドイツサッカー界の前進を表している。個人タイトルを受賞したユップ・ハインケス、ジルビア・ナイト、ナディーネ・アンゲラー、さらにフィリップ・ラーム、マヌエル・ノイアー、フランク・リベリにもおめでとうと言いたい。受賞は逃したけれども3位以内に入ったフランク・リベリとユルゲン・クロップにも特別な敬意を表す。


マティアス・ザマー(バイエルンスポーツ担当取締役)

ロナウドが受賞したことは認めなくてはならないが、リベリが私たちにとって最高の選手であることに変わりはない。今回の結果は非常に悔しいが、リベリは欧州最優秀選手に選ばれており、それだけでもすごいこと。残念で悲しいが仕方がない。


ユップ・ハインケス(男子世界最優秀監督)

自分のキャリアをこの素晴らしい賞で飾れることはとてもうれしい。こうなるとは10年前には夢にも思わなかった。もちろん心から喜んでいる。50年間サッカーに従事してきたが、きょうこの場にいることができるのは本当に特別なこと。


ミシェル・プラティニ(UEFA会長)

リベリがバロンドールを受賞しなかったことはすごく残念。


マヌエル・ノイアー (バイエルン所属選手)

若い選手にとっての目標はまずはプロになること。一度それを達成すると、今度は代表選手になるという目標ができるが、それも実現してしまうと個人的な目標はそれほど多くはなくなる。それもあり、FIFA/FIFProベストイレブンに選出され、他の素晴らしいGKと同じように扱われることは自分にとって大きな栄誉。ハインケス氏は世界最優秀監督に選ばれ、リベリは自分にとっては1番だが、世界最優秀選手で3位になった。これはバイエルンにとってはこの上ない結果。ドイツ女子サッカーのナディーネ・アンゲラーとジルビア・ナイドにもお祝いを述べたい。


バスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン所属選手)

リベリは残念。でもこれが最後のチャンスというわけではない。自分たちはリベリが次回受賞できるようにまたやるだけ。タイトルを受賞した方々にはお祝いを述べたい。


トーマス・ミュラー(バイエルン所属選手)

リベリが受賞できなくて残念。でもFIFA/FIFProベストイレブンにバイエルンから3選手が入り、ハインケス前監督が世界最優秀監督に選ばれたことはうれしい。バイエルンの誇り。