昨シーズンJ1で33試合出場19得点の点取り屋

ドイツブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンは1月7日、鹿島アントラーズの日本代表FW大迫勇也(23)を獲得したと発表した。

大迫は鹿児島県出身で、万世SSS、鹿児島育英館中学校、鹿児島城西高校を経て2009年に鹿島アントラーズへ入団。昨シーズンの成績は33試合出場19得点で得点王ランキング5位につけ、J1のベストイレブンにも選出された。日本代表では昨年の東アジアカップの中国戦でデビューし、これまで6試合出場で3得点を記録している。

1860ミュンヘンは1963年に発足したブンデスリーガの記念すべき第1シーズン目を戦ったクラブで、1996年にはクラブ史上唯一のブンデスリーガ制覇を果たしている。DFB杯(ドイツサッカー連盟カップ)では1942年と1964年に優勝。1970年代以降は降格と昇格を繰り返すようになり、1994年からの10年間はブンデスリーガに定着するものの、2004年に降格してからはブンデスリーガ2部で中堅組から脱することができずにいる。

2部での連続11季目となる今シーズンは第19節を終了して8位。自動昇格する2位フュルトとの勝ち点差は7、入れ替え戦に回る3位カイザースラウテルンとの勝ち点差は3と、まだ昇格を狙える位置にある。大迫の加入により、現状ではリーグで2番目に低い得点力の向上が期待される。