第16節メンヘングラートバッハ戦、試合後インタビュー

日本代表FWが所属するマインツは12月14日、前節で6連勝を果たした好調メンヘングラートバッハをホームに迎えた。上位相手に不利かと思われたマインツだが、結果は堅守でゴールラインを割らせずに0-0の引き分け。1トップで先発し、後半から2トップの一角としてプレーした岡崎は、試合を以下のように振り返る。


――きょうの試合を振り返って。

岡崎 監督も(ハーフタイムに)言ってたけど、前半は「相手のリズムに合わせてたから、いつもみたいに自分たちの速いサッカーというか、アグレッシブに、試合前に言ってたことができていなかった」って。「相手が結構、ブンデスリーガで一番ゆっくりした、あまり戦わない、きれいにサッカーするチームやから、そういうチームに対して俺らがガツガツ行かないといけない」みたいな。(試合前に)そう言われていたんですけど、前半はそれができていなかったんで。「1対1も負けてるし、相手にずっとサッカーされてる」みたいな。でも個人的には1本チャンスあったし、3本に1本(のオフサイド判定)くらいはオフサイドじゃないんじゃないかと俺は思ってるんですけど(笑)。

――ギリギリの場面が多かった。

岡崎 全部たぶんギリギリなんですけど(笑)。ニュルンベルク戦もそうじゃない(=オフサイドじゃない)のが1、2回あったり。毎試合いつもオフサイド取られるんですけど、俺はもうめっちゃギリギリで見てるから、どうなんかなと。(きょうは)自分のパフォーマンスは結構良かったんで。1トップのほうがボールに触れるし、ちょっと2トップになってプレッシャーに・・・サイドにあんまり。(後半2トップになってから)最初はサイドも見てたんですけど、(後半途中から)捨てろって言われたんで、そこからラクになった。

(中略)

――前半(8分)のチャンスでは、どういうイメージでシュートした?

岡崎 ちょっと軽く打ってしまった。もう1個、運んでもよかった。ドフリーとは思ったんですけど、キーパー的にはあそこでそのままシュート打ったほうが入る。ちょっとずれてるじゃないですか。早くに打ったほうがサイドネットに・・・って感じやったんですけど。あれでシュートはよかったと思いますけど。ちょっと角度なかったな。

――後半はもっと苦しくなったような。

岡崎 個人的には1トップのほうがよかった。(2トップになってからは)あやふやになったというか。スイッチがどこなのか分からなくなった。1トップだったら、自分に入ったら落としてガンって行けるじゃないですか。でもそれがなくなったんで、相手の思うつぼというか。その中での引き分けなんで、そんなに悪くないなと。

(中略)

――きょうは勝てなくて悔しいというよりも、負けなかったことに対する満足感が大きい?

岡崎 あの(前半に外した)1本決めていれば、自分が1トップとして成長を感じるというか。あの1発を決めてチームをラクにすると、ストライカーだと思うし。

――監督は楽しんで戦略を立てているような印象だが。

岡崎 そうですね、その中で負けないというのはチームの成熟度というか。若いやつ出したりとか。(きょうは)いきなりポルティ(ゼバスティアン・ポルター)をベンチ外にしたりとか。前の試合も30分で交代させたじゃないですか。ちょっと調子悪くなったら代えるし。だからチームに活気があるんじゃないですかね。それにみんなサテライトに行っても、頑張れば次がある。ユヌス(・マリ)とかもそうだったし。

(中略)

――悪い頃と比べて、チーム全体としては何が変わった?

岡崎 チームとしては、まあ・・・。そういうチームなんだろうなと。負け出すと、やっぱり若いし、監督も熱くなって、みんな練習も静かになるんですよ。でも勝っていくと、悪い流れを断ち切れると、みんな明るくなって、練習も。結構、ドイツはそれあると思うんですけど、一喜一憂するっていうか。だからなんか、苦しかったのを乗り越えたっていうのはあるんですけど。勝ち点は23いけば、監督的にはオッケーだ、みたいな感じなんで。

――きょうの引き分けで勝ち点21になった。

岡崎 だからきょう勝っていれば、いい感じだったんですけど・・・。まあ、次でハンブルクで勝てば。

――次に勝たないとダメですね。

岡崎 そうですね、はい。最近、自分もアウェーで点を取れているんで、狙っていきたいです。7点取れば、だいぶまた。3試合に1点ペースでこのところきてるんで。


マインツ対メンヘングラートバッハの記事へ