アウエの石原、5戦ぶり出場
チームはインゴルシュタットと引き分け
アウエ 0-0 インゴルシュタット
ブンデスリーガ2部第18節3日目は12月15日に3試合が行われ、DFが所属するアウエは本拠でインゴルシュタットと0-0で引き分けた。石原は85分からプレーし、5試合ぶりに出場を果たした。
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3部への降格圏に近い2チームの対戦は、序盤はアウェーのインゴルシュタットが攻勢に出る。11分にはMFグロースが20メートルからのミドルシュートをクロスバーに当てる惜しい場面。流れを引き寄せたいアウエは、セットプレーを中心にゴールを狙う。前半最大のチャンスが訪れたのは39分、FWジルベストルがペナルティエリア内でファウルを誘い、PKを獲得。ファウルを犯したインゴルシュタットのMFマティップにはレッドカードが出される。しかしこのPKをMFヤンイッチが決められず、アウエは先制できないまま0-0で前半を折り返した。
後半は数的優位に立つアウエが優勢かと思われたが、均衡した展開となる。アウエのゲッツ監督は46分と73分に中盤の選手を入れ替え、85分には左MFノビコバスに代えて石原を投入する。石原は短い出場時間でクロス3本を入れ、うち1本はシュートにつながったが、均衡を破ることはできず。両チーム無得点のまま勝ち点1を分け合った。