グループ2位に勝ち点差4をつけてのEL決勝T進出

欧州リーグ(EL)グループステージ最終節は12月12日に各地で行われ、日本代表MFのアイントラハト・フランクフルトは本拠でアポエル(キプロス)を2-0で下し、グループ2位に勝ち点差4をつけての決勝トーナメント進出を決めた。乾は左MFで先発、78分までプレーしたが、得点には絡まなかった。また、フライブルクはホームでセビージャ(スペイン)に0-2で敗れ、グループステージ敗退となった。


フランクフルト 2-0 アポエル


すでにグループ首位での決勝トーナメント進出を決めていたフランクフルトは、正GKトラップ、FWカドレツほか主力数名を温存してこの試合に臨んだ。序盤は静かな立ち上がりとなるが、次第にフランクフルトがポゼッションを高め、流れを引き寄せる。7分、16分、22分とチャンスを作るが、ゴール前で精彩を欠き、得点にはつなげられない。

乾も31分にスルーパスで裏へ抜けるが、クロスが味方に合わない。さらに38分、前半ロスタイム1分にはGKと1対1でシュートを放つ絶好機を迎えるが、いずれもGK正面を突いた。前半はフランクフルトが押しながらも、0-0で折り返す。

後半は開始直後に乾がディフェンスライン裏で完全にフリーとなり、スルーパスを受けるチャンスを迎えるが、トラップミスでシュートに持ち込めない。この後もフランクフルトのペースで進み、ついに均衡が破れたのは68分、フランクフルトの右サイドからパスをつないでサイドチェンジし、SBジャクパの左クロスをMFシュレックが頭で押し込んだ。

さらに77分にはジャクパが18メートルのFKを直接決め、2-0とする。フランクフルトはこのままリードを守りきり、グループステージ5勝目を挙げた。


フライブルク 0-2 セビージャ


勝てば自力で決勝トーナメント進出を決めることができたフライブルクだが、グループ首位のセビージャを相手に攻撃の糸口がつかめない。均衡した展開で試合が進むが、39分にセビージャが先手を取る。この試合1つ目のチャンスでペロッティのゴール前への横パスをイボラが押し込み、先制に成功した。1点を追う立場となったフライブルクは後半での巻き返しを図るも、最後まで決定機を作り出せないまま後半ロスタイムには2失点目を喫し、0-2で敗戦。プライア(ポルトガル)を下したリベレツ(チェコ)に2位の座を奪われ、欧州カップに参加したドイツ勢では唯一、決勝トーナメントへ駒を進めることができなかった。