第16節最終日 下位フライブルクと対戦

ブンデスリーガ第16節最終日は12月15日に各地で2試合が行われ、日本代表DFのシャルケが本拠へフライブルクを迎えるほか、日本代表MFのフランクフルトは敵地でレーバークーゼンと対戦する。


シャルケ 対 フライブルク


シャルケは12月11日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節でバーゼル(スイス)を2-0で下し、決勝トーナメントへ駒を進めた。しかしブンデスリーガでは前節、来季のCL出場権を争うライバル、メンヘングラートバッハに敗れるなど波に乗り切れていないのが現状。不安定な守備が足を引っ張っており、28失点は上位組では圧倒的に多い。1試合当たりほぼ2失点している計算になる。

残り2試合となった前半戦をいい形で終えたいところだが、11日の試合でDFヘーベデス(右太もも裏肉離れ)とMFドラクスラー(左太もも裏の腱損傷)が負傷し、欠場が決まっている。さらに内田も同試合で右足に裂傷を負い、出場が危ぶまれている状況だ。不安要素が多い中で、下位フライブルクとの勝利が求められる一戦に臨む。

フライブルクは今季、欧州リーグ(EL)の試合があった週はブンデスリーガで1勝もできていない。さらに12日にグループステージ敗退が決まったことも、メンタル面でマイナスに働く可能性がある。シャルケとしては、復帰後徐々に調子を上げてきたファルファンの活躍に期待したい。


レーバークーゼン 対 フランクフルト


フランクフルトはELでは決勝トーナメント進出、DFB杯でも8強入りを決めているのが、それとは対照的にブンデスリーガでは10試合勝ち星がない。フランクフルトがリーグ戦で同期間勝てなかったのは12年ぶりのことで、監督やチームに対するプレッシャーが高まっていることは言うまでもないだろう。順位は前節終了時点で15位と、かろうじて残留圏内だが、最下位ブラウンシュバイクとの勝ち点差はわずかに3。いつ降格圏に転落してもおかしくない状況だ。

今季はFWカドレツ、FWホセル、MFローゼンタール、MFバルネッタらの獲得で攻撃陣の補強を重点的に行ったものの、得点数が昨季と比べて大きく落ち込んでいる。昨季は前半戦17試合で33点を決めたが、今季は第15節を終えて18点だ。乾も今季は得点、アシストともに0で、存在感を示せずにいる。12月12日のELグループステージ最終節でも、再三のチャンスで決めることができずに途中交代となった。今節は出場機会が得られるか定かではないが、出た場合にはチームに欠けている得点が求められる。

対戦相手のレーバークーゼンは現在、ドルトムントを抑えてリーグ2位。第15節を終えて勝ち点37という成績はクラブ史上最高で、ホームでは7勝1分とほぼ無敵だ。CLでも決勝トーナメント進出を決めており、何一つ落ち度のないシーズンを送っている。一刻も白星が欲しいフランクフルトにとっては分の悪い相手としか言いようがないが、昨シーズンは開幕戦で勝利した。今回も下克上に期待したい。