CL最終節 マルセイユと接戦の末に勝利

欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節2日目は12月11日、各地で行われ、ドルトムントは敵地でオリンピック・マルセイユ(フランス)を2-1で下した。グループFはドルトムント、アーセナル(イングランド)、ナポリ(イタリア)の3チームが勝ち点13で並ぶ激戦となったが、得失点差で勝ったドルトムントが首位通過を決めた。

マルセイユ 1-2 ドルトムント


前節を終えてグループ2位のドルトムント。3位ナポリが勝ち点で並んでいるため、この最終節では同チーム以上の勝ち点を得ることが決勝トーナメント進出の条件となった。故障者が続出したことで誰が入るのか注目が集まったディフェンスラインには、左からドゥルム、ザー、ソクラティス、グロースクロイツと並んだ。

ドルトムントは開始4分、幸先よく先制に成功する。ドゥルムの縦パスで飛び出したFWレバンドフスキが相手DFを振り切り、ファーストタッチでゴール右に蹴り込んだ。このままドルトムント優勢で進むかと思われたが、マルセイユも果敢に攻撃を仕掛ける。14分にはFKのこぼれ球をディアワラが押し込み、試合を振り出しに戻した。

この後、ドルトムントはカウンターから追加点を狙うが、決定的なチャンスに結びつけることはできない。34分にはマルセイユのパイエがシュミレーションで2度目の警告を受け、ドルトムントが数的優位に立ったが、それでも追加点を奪うことはできなかった。

1-1で迎えた後半は、ドルトムントがさらに攻勢を強める。46分はシャヒンがゴール右へ抜け、フリーのレバンドフスキへクロスを入れるが、わずかにタイミングが合わず。57分にもブワシュチコフスキがフリーでヘディングシュートを放つ絶好機を迎えるが、GKマンダンダの好セーブに阻まれた。直後のロイスのシュートは、右ポストに嫌われる。

ゴール前で精彩を欠いたドルトムントは、67分にも相手ゴール前でバックパスをカットしたレバンドフスキが痛恨のシュートミス。この時点でナポリがアーセナル相手にリードしていたため、ドルトムントは勝利が必須となる。

プレッシャーの高まる中、決定打があったのは87分。ゴール左でショートパスを受けた途中出場のシーバーがマイナスへつなぎ、グロースクロイツがダイレクトでゴール左に蹴り込んだ。これが決勝点となり、ドルトムントは2-1で勝利。得失点差でアーセナル、ナポリを上回り、グループ首位で決勝トーナメント進出を決めた。