CL最終節 バーゼル下して順位逆転に成功

欧州チャンピオンズリーグ(CL)は12月11日、グループステージ最終節が各地で行われ、日本代表DFが所属するシャルケは本拠でバーゼル(スイス)に2-0で快勝した。これでシャルケはグループEの2位となり、決勝トーナメント進出を決めた。

シャルケ 2-0 バーゼル


シャルケは前半序盤、なかなか自分たちのリズムで攻撃することができず、中盤でのパスミスや1対1で競り負ける場面が目立つ。最初のチャンスは10分、ファルファンが右サイドでボールを運び、DFラインを抜けて中央へパス。これが相手DFに当り、ゴールへ方向を変えるが、惜しくもバーに弾かれる。さらにこぼれ球を拾ったMFドラクスラーがMFマイヤーへパスを出すが、マイヤーのシュートは相手DFにゴールライン上でクリアされた。

16分には内田が右サイドをオーバーラップし、ペナルティエリア手前右から中央のファルファンに横パス。ファルファンがシュートを放つが、わずかにゴール左にそれる。ここからシャルケはサイドを使った攻撃で徐々に流れに乗る。28分には主将DFヘーベデスが相手との競り合いで負傷、FWソロイと交代する。この直後の31分、ソロイがディフェンスラインの裏へ抜けようとした場面で、ファウルを犯した相手DFイバノフが一発退場。数的有利となったシャルケは、さらに攻勢を強めるが、前半は無得点のまま終了した。

後半もシャルケは開始直後から積極的に攻撃を繰り返す。バーゼルはカウンターのチャンスをうかがうが、なかなか前には出て行けない。ついに試合が動いたのは51分、内田からパスを受けたファルファンが右サイドからクロス。これを逆サイドからゴール前に入って来たドラクスラーが見事なボレーで押し込んだ。

さらに57分のFKの場面、ファルファンが蹴ったボールはペナルティエリア中央で待っていたDFマティプの足元へ。相手DFがオフサイドと判断しプレーを中断したが、ホイッスルは鳴らないままマティプが余裕を持ってゴール右に追加点を流し込んだ。この後、シャルケは66分にドラクスラーがけがのため途中交代する不運に見舞われるも、リードを守りきり2-0で快勝した。