第16節2日目 酒井のシュトゥットガルトは敵地でウォルフスブルクと

ブンデスリーガ第16節2日目は12月14日、日本代表DFが所属するハノーファーが本拠に同MFと同MFのニュルンベルクを迎えるほか、下記の5試合が行われる。


マインツ 対 メンヘングラートバッハ


前節を終えて8位のマインツは何といっても日本代表FWが好調。開幕戦で得点してからは一時不発の期間が続いたが、第10節ブラウンシュバイク戦で2得点を決めると、第13節ブレーメン戦でも2ゴールを奪い、点取り屋としての本領を発揮した。前節ニュルンベルク戦での1点を含めて、開幕弾以外の5ゴールはすべてワントップとして決めている。シーズン始めはサイドでの出場が主だったが、最近は本人も希望するワントップに定着。ブンデスリーガ移籍以来最速のペースでゴールを量産しており、すでに自身の過去最高の年間7ゴールまであと1点に迫っている。

チームは今季始め、3連勝の後に4連敗を喫し、一時は降格という言葉も脳裏をよぎった。しかし第8節以降は落ち着きを取り戻し、ここ8試合では勝ち点11を積み上げている。今節は3戦ぶりの勝利が欲しいところだが、メンヘングラートバッハとは相性が悪く4連敗中。相手が6連勝中と絶好調であることを考えても、難しい試合になりそうだ。メンヘングラートバッハはラファエル(8ゴール4アシスト)、クルーゼ(8ゴール7アシスト)の2選手を中心に高い攻撃力を誇っている。マインツとしては、ホームチームでありながら、まずは守備的に試合を進めることが勝ち点獲得の近道かもしれない。


ウォルフスブルク 対 シュトゥットガルト


日本代表DFが所属するシュトゥットガルトは前節、それまでの7試合でわずか1勝にとどまっていたチーム状況を受け、シュナイダー監督が大胆な布陣変更を決意。これまでコンスタントに出場していたMFゲントナー、DFニーダーマイヤー、MFクビストらに代わり、ハーニク、ライトナー、ケディーラが先発し、チームは勝利を収めた。

酒井高もこのハノーファー戦で4試合ぶりに先発復帰を果たし、レギュラー奪還への第一歩を踏み出している。チームが勝ったため、今節でも先発する可能性が高い。ウォルフスブルクは第9節以降の成績が6勝2分と好調だが、主力のMFグスタボ、MFディエゴが負傷中。両選手が欠場することになれば、シュトゥットガルトにとっては有利に働くだろう。


バイエルン 対 ハンブルガーSV


バイエルンが勝てば、前半戦を首位で終えることが確定する。前半戦での最高勝ち点記録の更新も、クラブW杯の影響で来年1月末に延期となった第17節シュトゥットガルト戦で達成される可能性が高い。今回の対戦相手となるハンブルガーSVには、直近7試合で負けなし。前回の対戦ではバイエルンが9-2で大勝した。ハンブルクとしてはこの二の舞だけは避けたいところ。司令塔のMFファンデアファートが4試合ぶりに復帰する見込みであることは、明るいニュースだ。


ホッフェンハイム 対 ドルトムント


ドルトムントは第13節バイエルン戦および前節レーバークーゼン戦の上位対決を落とし、優勝争いでだいぶ後れを取ってしまった。まだシーズンは半分以上残っているとはいえ、今季のバイエルンに対して勝ち点差10を追いつくことは難しいだろう。むしろ現段階では、4位メンヘングラートバッハに勝ち点で並ばれ、来年の欧州チャンピオンズリーグ出場権の獲得すら危うくなっている状況だ。ギュンドアン、フメルス、ズボティッチ、シュメルツァー、ベンダーら主力の離脱が悔やまれるが、前半戦の残り2試合は現状のメンバーで戦うしかない。ホッフェンハイムに対しては過去10戦で3勝4敗3分と、バイエルンに次いで戦績が悪い。昨季は最終節で2本のPKから逆転を許すという嫌な負け方をした。11ゴールで得点王ランキング首位のFWレバンドスフキのゴールに期待したい。


アウクスブルク 対 ブラウンシュバイク


ブンデスリーガでは初めての対戦カードとなる一戦。両チームは2006/07シーズンにブンデスリーガ2部で対戦し、アウクスブルクが1勝1分で勝ち越している。アウクスブルクは今季、安定した守備を武器に前節終了時点で10位につけている。最下位のブラウンシュバイクに対しては、勝利の公算が高い。


ハノーファー対ニュルンベルクの見どころへ