第16節2日目 長谷部、清武、酒井宏の日本代表3選手が顔合わせ

ブンデスリーガ第16節2日目は12月14日、日本代表DFが所属するハノーファーが本拠に同MFと同MFのニュルンベルクを迎える。

ハノーファー 対 ニュルンベルク


ハノーファーは前節を終えて12位。ホームではリーグ5位の強さを誇っている一方で、アウェーでの7戦全敗という成績が完全に足を引っ張っている。今季これまでにアウェーで勝ち点を獲得できていないのは、リーグ全体を見てもハノーファーだけだ。この結果について酒井は「大丈夫と思っていても、これだけ結果が出ていないと(アウェーが苦手だと)内心は思ってしまう」とチームに苦手意識が芽生えていることを認めている。「早く勝てればいいけど、そのためにはしっかり内容から改善しないといけない」と厳しい表情をみせる。

ハノーファーが残留争いに巻き込まれていないのは、ホームで1試合当たり勝ち点2.1を挙げてきたからに違いない。今回はニュルンベルクのチーム状況から考えても、勝利が必須となるだろう。今季14試合に出場し1得点2アシストを記録しているプリプは、前節をウィルス性胃腸炎で欠場したが、今節で復帰する見込み。ふくらはぎの肉離れで第14節から離脱しているMFシュティンドルは、復帰間近だが今節で出場するかは定かではない。今季全試合に先発している酒井、さらにDFマルチェロ、MFフスティら中心選手のイエローカード累積が4枚となっており、注意が必要だ。

対するニュルンベルクは前節でマインツに引き分け、ブンデスリーガ史上初の開幕15試合で1勝もできなかったチームとなった。今季はいい試合をしながらも、得点力不足に泣くケースが目立つ。この傾向は全15試合で2得点以上したのがたったの3試合だけというデータによく表れている。昨季と比べてセットプレーからの得点が大幅に減ったことが、得点力不足の原因かもしれない。昨シーズンはセットプレーからリーグトップの19ゴールを決めたのに対し、今季はシーズンの中間地点を目前にしていまだ3ゴールだ。

清武は前節マインツ戦で今季3アシスト目を記録した。2得点も含めると合計5ゴールに絡んでいる計算となり、これまで19点しか挙げられていないニュルンベルクでは主な得点力となっている。今節でも清武が得点に結びつくプレーができるかで、試合結果が大きく変わってくるだろう。長谷部は前節を終えて「後半、みんな頭では守備のことを考えて、全体的に少し低くなってしまった。リードしている間にもう少し前に出て、2点目を取りに行く意識が必要」と反省。ホームで強いハノーファーが相手では難しいと思われるが、残留を目指す上で勝ち点1では不十分という状況に直面している。


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