CLグループステージ最終節で順位逆転

欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節初日は12月10日、各地で行われ、レーバークーゼンは敵地でレアル・ソシエダ(スペイン)を1-0で下した。この勝利で勝ち点を10とし、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に負けたシャフタル・ドネツク(ウクライナ)を抜き、決勝トーナメント進出を決めた。

レアル・ソシエダ 0-1 レーバークーゼン


前節を終えてグループA3位のレーバークーゼンは、勝ち点を獲得することが決勝トーナメント進出の最低条件となった。アウェーでプレッシャーのかかる中で、最初のチャンスはFKから得る。11分、MFカストロが20メートルの位置から右足で直接狙い、左ポストを直撃する惜しいシュートを放った。

23分にも再びFKからチャンス。ペナルティエリア左からのクロスをMFロルフェスが完全フリーでヘディングするが、空中で味方のDFトプラクと交錯し、枠をとらえきれず。決め手を欠くうちに、徐々に攻撃のリズムを失う。それでも鋭いカウンターから得点を狙うレアル・ソシエダに対し、要所を締める守備でピンチをしのぎ、無失点に抑える。

レーバークーゼンは終盤に勢いを取り戻し、41分にFW孫(ソン)が左足ミドルでゴールを狙う。しかし、このシュートは相手GKの好セーブに阻まれた。前半終了間際にはカウンターから左サイドを破られ失点の危機を迎えるが、相手のクロスが合わなかったことに救われ、0-0で折り返す。

後半はレーバークーゼンのヒピエ監督が動き、右FWのヘーゲラーに代え、クルーズを投入。この交代が功を奏し、49分にはクルーズがコンビネーションで右サイドを突破すると、絶妙なクロスで絶好機を演出する。フリーで合わせたキースリングのヘディングはGK正面を突くが、ここから得たCKが待望の先制点につながった。トプラクがこぼれ球を落ち着いて押し込み、1-0とする。

これで勢いに乗ったレーバークーゼンは、56分と60分にキースリングが絶好機を迎えるが、ポストに阻まれるなど2点目が遠い。72分には孫が右クロスを胸で落とし、フリーでシュートを放つが、これもゴール上に大きく外れた。最後まで追加点は入らなかったが、それでもレーバークーゼンは1点を守りきり、勝ち点3を獲得。シャフタル・ドネツクを抜き、グループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。