ニュルンベルクは清武が先制点アシストもマインツと引き分け

ブンデスリーガ第15節初日は12月6日に1試合が行われ、日本代表MFと同MFが所属するニュルンベルクは同FWのマインツと1-1で引き分けた。日本人の3選手はいずれも先発し、長谷部はフル出場。清武もフル出場で1アシストを挙げ、岡崎は78分までプレーし、1ゴールを決めた。


ニュルンベルク 1-1 マインツ


日本代表の3選手が先発した注目の一戦は、今季勝ち星のないニュルンベルクが序盤から猛攻を仕掛ける。長谷部も2分に20メートルからミドルシュート、3分にはペナルティエリア内でこぼれ球を拾ってシュートを放つなど積極的な攻撃参加をみせた。

試合が動いたのは5分、ニュルンベルクのFKから清武がペナルティエリア内左でこぼれ球を拾い、大きく蹴りだしてゴールライン際まで運んでからふわりとしたクロスを上げる。これにDFニルソンが頭で合わせ、貴重な先制ゴールを押し込んだ。清武に第12節メンヘングラートバッハ戦以来、3試合ぶりのアシストがついた。

追う立場となったマインツは、岡崎が23分にスルーパスで抜け出して、ゴール右から強烈なシュートを放つが、ニュルンベルクのGKシェーファーに阻まれる。岡崎はこの直後にもCKに頭で合わせ、ゴール右にわずかに外れる惜しいシュートを放つも、得点ならず。攻撃はどれも単発に終わり、ニュルンベルクに押される展開となった。

後半もニュルンベルクが清武を中心とした巧みなパス回しで攻撃を組み立て、優位に立つ。マインツのトゥヘル監督は60分に2人目の攻撃選手を交代し、流れを変えようとするが、望んだ効果は表れず。

しかし30分、岡崎が起死回生の一発でチームを救う。朴(パク)の浮き球のスルーパスで裏へ抜け出し、ペナルティエリア内左からGKの横を抜けるシュートをゴール右へ流し込んだ。岡崎の2戦ぶり今季6点目で同点に追いついたマインツが盛り返し、試合はどちらに転んでもおかしくない展開となる。

両チーム勝利を狙い、積極的に攻撃を仕掛ける。しかしさらなるゴールは生まれず、1-1で勝ち点1を分け合った。ニュルンベルクの今季初勝利はまたしても次節以降に持ち越しとなり、ブンデスリーガ史上、開幕からの15試合で勝利を挙げることができなかった唯一のチームとなった。