第15節 5連勝中の4位メンヘングラートバッハに敵地で挑む

ブンデスリーガ第15節2日目は12月7日、各地で6試合が行われ、日本代表DFが所属するシャルケは敵地でメンヘングラートバッハと対戦する。

メンヘングラートバッハ 対 シャルケ


欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得を今季の目標に据えるシャルケは、第14節を終えて5位。目標達成のためには順位を少なくともあと1つ上げる必要があるが、今節はまさに現在4位につけるメンヘングラートバッハが対戦相手だ。勝ち点差が4まで開いているため、勝ったとしても一発逆転とはいかないが、敗戦は大きな後退を意味する。シャルケにとっては、シーズン半ばにして早くもシーズン目標達成の可否を左右する重要な一戦となる。

しかし、勝算が高いとはいえないのが現状。リーグ戦では直近4戦で3勝しているが、12月3日のDFB杯3回戦では本拠地でホッフェンハイムに1-3で完敗した。予想外の結果となったが、今季のシャルケは試合毎にパフォーマンスの上下幅が大きく、見通しを立てるのが非常に難しい状況だ。フンテラー、ヘーガー、アオゴら長期離脱者に加え、ゴレツカ(体調不良)、ヒルデブラント(腰負傷)らが欠場するのも痛い。また相手のメンヘングラートバッハは5連勝中で、乗りに乗っている。コンディション面でも、リーグ戦のみのメンヘングラートバッハに対して、リーグ戦、CL、DFB杯の3大会をこなしてきたシャルケは不利だろう。

ポジティブな要素は、長期離脱から復帰したファルファンが徐々に調子を上げていること。前節では2得点を決める活躍をみせた。ジョーンズも同節では豪快なミドルシュートを決めたほか、中盤での的確なプレーでシャルケに安定感をもたらした。メンヘングラートバッハはクルーゼ(7得点7アシスト)とラファエル(7得点4アシスト)が決定力の高い2トップを形成している。MFヘアマン(3得点5アシスト)の俊足を生かしたサイド攻撃も脅威だ。同選手は前節終了後「本拠ではどんな相手にでも勝てる」と自信たっぷりの様子をみせたが、シャルケがどこまで食い下がれるか注目したい。

内田は今季、リーグ戦では第3節を除いて全試合にフル出場しているが、その反動で疲れもたまっているようだ。3日のホッフェンハイム戦では失点に絡むなど精彩を欠き、前半のみで交代した。監督が休養を与えるべきと判断すれば、右SBではホークランドが先発する可能性が高い。シャルケは昨季、アウェーのメンヘングラートバッハ戦では勝利を収めている。今節でも勝って3季連続のCL出場に一歩近づくことができるか。シーズンはまだ中間地点にも達していないが、今節が最終結果に大きく影響する正念場となることは間違いない。

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