第14節 試合後インタビュー

日本代表DFが所属するハノーファーは、12月1日の第14節でフランクフルトに2-0で快勝した。この試合にフル出場した酒井は、試合後のインタビューに答え、8戦ぶりの勝利に胸をなで下ろした。


――ここまで長かったですけど。

酒井 そうですね、本当に。長かったし、結果を出すためにみんながんばってきたし。選手ミーティングも行われて。結構緊急事態だったので。そういうところで結果が出て良かったです。

――選手ミーティングはどういう感じ?

酒井 やっぱり外国人が多いので個々人の不満が出てました。

――それは誰かが言い出したんですか。

酒井 はい、スティーブン(チェルンドロ)が。キャプテンなので。

――酒井くんも意見ぶつけたりとか?

酒井 いや、スティーブンとかラース(シュティンドル)とか、普段キャプテンやっている人が。

――きょうは立ち上がりから良かったんじゃないですか?

酒井 そうですね、いつもは立ち上がりが良くないんで、逆にそこだけ集中して入って。落ち着いた時間になるといいプレーも出てくるので。ほんとにあの2点目が入っていれば。

――前回は得点してすぐ失点ということもありましたが。

酒井 今回はもうそこの変な判定のあと、10分くらい変な時間帯が続いたので集中して、チームとして構えることができればもっと良かったですけど。

――フランクフルトは思ったより動きがなかった?

酒井 そうですね、でも向こうは試合(ヨーロッパリーグ)してるんで。疲れっていうのもあると思いますし。うちもホームだったんで、負けられなかったんで。

――その分カウンターが有効でしたが。

酒井 立ち上がり、右サイドハーフの人が中に行っちゃったんで、こっちに流れて来るってことはほとんどなかったですけど。ま、逆に言えば守備がしっかりできてたんで、そういう意味では右で守って左で作れていたのではないかと思います。

――守備の部分ではヘディングの競り合いもほぼ全部勝っていたし、1対1も勝てていた。その辺の手応えは?

酒井 そうですね、その辺は自分の課題ではないので。相手にクロスを上げさせてしまった時の間合いがちょっと大きかったりとか、しっかり対応してるのに股通してしまったりとか。そういうところ、センタリングを上げさせてしまうというところがあったので、そこが課題ですね。

――センタリングを上げさせないためにはどうしたらいい?

酒井 逆サイドから来るボールは予測してヘディングで対応していたりしてたので、仕方ないところもあるんですけど。しっかりコースを予想して間に入ったり、自分の体に当てるっていう、そういうところのテクニックを向上させたいです。

――乾選手はどうでしたか?

酒井 そうですね、どちらかというと、自分の苦手なタイプですね。自分はどちらかといえばがっつりしてて初速があまり速くない方が得意なタイプなので。ああいう感じはあまり得意ではないので、なるべく前を向かせないということですかね。

――できました?

酒井 そうですね、監督から言われたのは、乾くんのマークじゃなくて、サイドバック上がって来るからそこを見ろって言われていました。そういう意味では、まあできたんじゃないかなと。

――2点目が入る前の酒井くんのファウルの微妙な判定は?

酒井 あっちが先にこけて、こっちもこけちゃって。なんか悪っぽくなりましたけど。ファウル取られても仕方ないかなと。ああいう風になる前に対応できたかなと。ちょっと油断したところもありますし。そういうところも課題です。

――きょうはスティーブンも出てきて、またポジション争いが?

酒井 そうですね。もう結構前から復帰してますけど。でもやっぱりコンディション上がってくればすごくいい選手なので。油断してたら簡単に取られてしまいますね。がんばっていきたいです。右SBがレベルが高くなる分にはいいことだと思うので、どんどん競争が出てきていいと思います。

――どういうところでチームに貢献したい?

酒井 人より多く走ったり、コースを作ったり、守備だったら対人とか。右サイドバックは人のために走るポジションなんで、そういうところで貢献できたらいいなと常に思ってます。

――来週はワールドカップの抽選ですが、楽しみですか?

酒井 どうですかね。メンバーに入ってるか分からないので、けがもあるかもしれないので。本当によく足元をすくわれてしまうので。まだ3試合あるので、全部勝てるように、はい。