第14節 指揮官の声
ハノーファーのスロムカ監督「うまくはまった」
シャルケ 3-0 シュトゥットガルト
【ミュンヘン発・bundesliga.de 編集部】ブンデスリーガ第14節では、首位バイエルンが本拠で最下位のブラウンシュバイクに勝って6連勝、さらにシーズンをまたいで39戦無敗とリーグ記録も更新した。以下に試合後の各監督のコメントをまとめて紹介。
ケラー監督(シャルケ) 常に果敢に攻撃を繰り返して、いいゲームをした。ジョーンズはよくやった。火曜日のDFB杯でもプレーする予定。
シュナイダー監督(シュトゥットガルト) 2点目が決定的だった。あれはオフサイドだった。審判にはきょうはがっかりしている。
ホッフェンハイム 4-4ブレーメン
ギスドル監督(ホッフェンハイム) シーズン中にこういう1試合があればすごいと思うが、うちの場合は毎週こうだからだんだん嫌になる。またメンタルの部分で消化していかなければならない。それでも前半戦終了まで、なんとか崩れずにいければと思う。
ドゥット監督 客観的な分析はこういう試合の後では意味がない。この試合をただ見ていた人とジャーナリストの人には面白い試合だったと思うから、その点はうれしい。ファンと監督にとってはヒヤヒヤするけどね。
バイエルン 2-0 ブラウンシュバイク
グアルディオラ監督(バイエルン) 守備的な相手に複雑な難しいゲームだった。前半はボールの保持率でも相手を圧倒できた。ドルトムント戦とモスクワ遠征の後で前半はよくやれた。後半はマンツキッチをゲームの中でうまく使えなかった。でもまた1試合勝つことができたて、最終的にはやはり満足している。
リーバークネヒト監督(ブラウンシュバイク) 私たちにとってはとても光栄な、輝かしい日だったけど、勝ち点が重要だからね。バイエルンの勝利はもちろん当然と言えるものだ。前半は受け身すぎた。後半はアクティブに、より果敢にプレーできてシュートのチャンスもあった。差はいたるところで見て取れたが、ポジティブなチームを披露できたと思う。
マインツ 1-3 ドルトムント
トゥヘル監督(マインツ) すごく厳しい試合だった。うまく守備をしたし、シュートも沢山あった。チームのプレーには大体満足しているし、よかった。できることはほとんどやれた。もちろん運がもうちょっと味方してくれたら良かったけど、これも乗り越えられるはず。
クロップ監督(ドルトムント) 結果とゲーム内容についてはとても満足している。誰もにとって興味があることじゃないとは思うけれど、私たちは今の状況から考えて評価しないといけない。すごく良く戦い抜いた。マインツにゲームを決めるようなチャンスの状況があったことは、そのレベルの高さからくるもの。
レーバークーゼン 3-0 ニュルンベルク
ヒピエ監督(レーバークーゼン) 自信を取り戻して試合に入れるまでに時間がかかった。先制点を奪った後もチャンスはあった。きょう勝つことは大事なことだった。マンチェスター・ユナイテッド戦の後でこの試合の準備をするのは簡単ではなかった。ああいう風に失望した後で強さを見せられたと思う。
フェルベーク監督(ニュルンベルク) 相手がマンU戦の後でメンタル面で消化しきれていないことをもちろん願っていた。相手のついていない日と自分たちのついている日を期待するもの。しかし、きょうはそうじゃなかった。私たちは30分だけは互角に戦えた。前半1失点だけで良かったと思わないと。
ヘルタ・ベルリン 0-0 アウクスブルク
ルフカイ監督(ヘルタ) 勝ち点1が取れて良かった。これでまた残留争いと順位のために1点を蓄えることができた。守備ではミスなくとてもうまくやれた。攻撃では後半少し打開策を打ち出せないところがあった。こういう試合では引き分けでよしとしないとね。
ワインツィアル監督(アウクスブルク) 喜んでこの勝ち点1を持って帰るよ。アウェーで勝ち点を取ることは大事なことだったからね。今まではアウェーでいいゲームをしても勝ち点を取れなかった。きょうはゲーム内容は良くなかったけど、勝ち点が取れた。今の順位表を見るのも私たちにとってはとてもうれしいことだ。
ウォルフスブルク 1-1 ハンブルガーSV
ヘッキング監督(ウォルフスブルク) 最終的には引き分けは納得がいく結果だ。60分、65分はハンブルガーSVを押し込んでうまくやれた。正直、守備の最後の部分でラッキーだったとも言える。最後の30分は良くなかった。夢見心地じゃなくて、ハードに走らないとね。
ファンマルワイク監督(ハンブルガーSV) ゲームの勝敗は100%我々の手の中にあったと思うし、すごいチャンスがあった。きょうみたいにプレーするなら、本当は勝たないとね。
ハノーファー 2-0 アイントラハト・フランクフルト
スロムカ監督(ハノーファー) きょうはすごくうまくはまった。何度か微妙な場面があった。責任のある立場の人たちが私を信用すると言ってくれたのでチームの状況は私にとってはそんなに劇的ではなかった。試合前は私たちがまた順位を上げるとはだれも思わなかっただろう。
フェー監督(フランクフルト) 相手に充分にプレッシャーをかけることができなかったのは確かだ。でもそこまでやられた訳でもなかった。
メンヘングラートバッハ 1-0 フライブルク
ファーブレ監督(メンヘングラートバッハ) いい相手だったので厳しい戦いだった。きょうの相手にゴールを決めるのは難しかった。1-0にも満足だ。
シュトライヒ監督(フライブルク) きょうは非常によくできた。攻守の切り替えの時にあと2タッチしてもいいところを直接プレーすることが多かった。