酒井宏のハノーファー、乾のフランクフルトと対戦

ブンデスリーガ第14節最終日は12月1日に各地で2試合が行われ、日本代表DF酒井宏樹のハノーファーは同MF乾貴士が所属するアイントラハト・フランクフルトと、メンヘングラートバッハはフライブルクとそれぞれ本拠で対戦する。


ハノーファー 対 フランクフルト


ハノーファーはここ7試合勝ちなしで、第4節では3位にまでつけた順位もズルズルと落とし、前節終了時点では今季最低の13位となった。第8節ヘルタ戦後からけがで離脱しているFWヤコナンの不在、今季まだ2得点と大ブレーキの主力FWジュフの不振も勝てない要因の一つだろう。さらに前節ハンブルク戦では中盤の要であるMFシュティンドルが負傷、復帰は最短でも2週間後の見込みとなっており、攻守ともに影響を及ぼすことは間違いない。DFサネもハンブルク戦での退場処分により今節は出場できず、唯一の好材料はCBマルチェロの出場停止が解けることか。今季全試合に先発している酒井は、この試合も右SBでのスターティングメンバー入りは確実と思われる。

今節の相手はやはりここ8試合未勝利のフランクフルト。ハノーファーがブンデスリーガ復帰を果たした2002年以降は7勝4敗5分と勝ち越している相手だけに、勝ち点3を取り切って再び浮上へのきっかけをつかみたい。

同様に不調が続くフランクフルトは、今季負傷により6試合を欠場した主力MFマイヤーもチームと同じく本領発揮には至っていない状態だ。今夏新加入のカドレツ、バルネッタらが存在感を示しているものの、チームの推進力とまではいかないようだ。しかし28日の欧州リーグではグループステージ4勝目を挙げて決勝トーナメント進出を決めており、チームの雰囲気は悪くないだろう。前節は出場機会がなかった乾も、流れを変えるために先発での出場の可能性もある。どちらのチームもここで1勝し、流れをいい方向に持っていきたいところだ。


メンヘングラートバッハ 対 フライブルク


メンヘングラートバッハはリーグ戦の3分の1を終えて4位、3位のドルトムントに勝ち点3差まで迫っている。ここまで4連勝中と好調で、今節もフライブルクを下せば1995年以来の5連勝となる。

対するフライブルクは今季不調から脱することができず、前節終了時点で16位と残留争いを強いられている。昨季第27節の直接対決では、当時フライブルク所属のFWクルーゼが2点を決めてチームをヨーロッパリーグ出場へと導いた。そのクルーゼは今夏、メンヘングラートバッハへ移籍。古巣相手にゴールを決めることができるか。