ウォルフスブルクの司令塔アーノルド(中央)は前節のニュルンベルク戦で先制点を挙げた
ウォルフスブルクの司令塔アーノルド(中央)は前節のニュルンベルク戦で先制点を挙げた

19歳の司令塔対決に注目

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第14節初日はウォルフスブルク対ハンブルクで開幕

ウォルフスブルク 対 ハンブルク

ブンデスリーガ第14節は11月29日、ウォルフスブルクとハンブルガーSVの一戦で幕を開ける。



ウォルフスブルクは前節ニュルンベルク戦では引き分けに甘んじたものの、それ以前は4連勝。直近5試合での成績は4勝1分と、好調ぶりがうかがえる。第12節ではドルトムント相手に大金星を挙げる底力も披露した。順位も、ここ3節ではクラブが目標に掲げる欧州リーグ出場が可能になる5位を堅守している。この試合での不安材料は、ゲームメーカーのディエゴが警告累積のため欠場すること。ニュルンベルク戦でトップ下を務め、チーム唯一の得点を決めた19歳のMFアーノルドがキープレーヤーとなりそうだ。

対するハンブルクも、今季6得点6アシストの主将が前節からけがのため戦列を離れている。しかしその試合では2列目に並んだイリチェビッチ、ジャルハノーウル、バイスターの3選手が奮起。エース不在の逆境を跳ね除け、ハノーファーを3-1で下した。この試合にトップ下で出場し、1ゴールを決めたジャルハノーウルは、ウォルフスブルクのアーノルドと同じく19歳。両チームの若き司令塔の対決に注目が集まる。