CLでのブンデスリーガ所属4チームの可能性を検証

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節は、11月26日~27日の2日間で行われ、日本代表DFのシャルケをはじめ、バイエルンドルトムントレーバークーゼンのブンデスリーガ所属4チームが登場する。このグループステージを勝ち抜き決勝トーナメントへ駒を進められるのは、各グループの上位2チーム。4チームのこれまでの戦いぶりを振り返り、勝ち抜きへの可能性を探る。

シャルケ(グループE 2位)


イングランドの強豪チェルシー、スイスの名門バーゼル、そしてステアウア・ブカレスト(ルーマニア)と同組のシャルケは、現在グループEで2位につける。これまで4試合の戦績は2勝2敗。この敗戦はいずれもチェルシーに喫したもので、第1戦、第2戦ともに0-3で完敗した。

今節で当たるブカレストとは第1節で対戦し3-0で快勝しているが、リーグ戦の合間に行われる国際大会ではメンバー状況やチームの状態によって番狂わせも十分に考えられる。グループ3位のバーゼルとは勝ち点1差。今節の結果次第では順位逆転もある。

そのバーゼルは首位チェルシーとの対戦だが、開幕節では2-1で勝利している。今回の顔合わせでも勝利の可能性は大いにある。決勝トーナメント進出のためには、シャルケにとってこのブカレスト戦は絶対に落とせない一戦だ。

※順位表の見方:左から順位、チーム名、試合数、勝、分、負、ゴール(得点:失点)、得失点差、勝ち点



バイエルン(グループD 1位


今季も変わらずその驚異的強さを見せつけるバイエルン。リーグ前節ではドルトムントとの頂上決戦を3-0という圧倒的なスコアで制し、38戦無敗とブンデスリーガ記録を更新した。今大会のCLでも昨季CL覇者らしくきっちりと勝利を収めており、グループステージではここまで4戦全勝。2位マンチェスター・シティに勝ち点6差をつけての堂々たる首位で、すでに決勝トーナメント進出が決定している。

同じグループには日本代表MF本田圭佑のCSKAモスクワ(ロシア)、前述のマンチェスター・シティ、ビクトリア・プルゼニ(チェコ)が顔をそろえているが、2位のマンチェスター・シティも先のラウンド進出が決まっている。今節はすでに勝ち抜けが確定したチーム同士の対戦となるが、開幕節ではバイエルンが3-0で快勝しており、この試合でも勝利は堅いだろう。



ドルトムント(グループF 3位)


アーセナル(イングランド)、ナポリ(イタリア)、オリンピック・マルセイユ(フランス)と同組のドルトムントは前節の敗戦でグループ3位に転落した。今節では2位のナポリと、決勝トーナメント進出をかけて直接対決となる。ドルトムントが勝ち進むためには勝利が必須。昨シーズンCLファイナリストのプライドをかけて、絶対に負けられない一戦だが、ナポリには第2節で1-2と不覚を取っており、厳しい戦いになりそうだ。



レーバークーゼン(グループA 2位)


レーバークーゼンは日本代表MF香川真司のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)、レアル・ソシエダ(スペイン)と同組のグループAで2位につけている。しかし今節の結果によっては、3位のドネツクに巻き返される可能性もある。逆に現在首位のマンチェスター・ユナイテッドを下せば、1位通過となる。開幕節では2-4で敗れている相手だけに難しい試合が予想され、ドネツクの試合結果にもよるが決勝トーナメント進出のためには最低でも引き分け以上が条件となる。