第12節ホッフェンハイム戦インタビュー

日本代表MFのヘルタ・ベルリンは、11月9日に敵地で行われたブンデスリーガ第12節でホッフェンハイムを下し3試合ぶりかつ今季初となる敵地での勝利を挙げた。この試合にボランチでフル出場した細貝が試合後、インタビューに答えた。


――まずは連敗ストップ。試合を振り返って?

細貝 チームが勝ったっていうことがすごい大きいですし、勝ち点3をアウェーでなかなか取ることができてなかったので、きょうの勝ち点3ていうのはもちろん大きいと思います。

――バイエルン、シャルケと続いて、次節はレバークーゼン。きょうは難しい試合に挟まれた、同じような力量のチームとの一戦だった。

細貝 そうですね、やっぱりバイエルンとシャルケに連敗していて。ここで負けたら3連敗なわけですから、それだけはやっぱり避けなきゃいけなかったですし。もちろんそのレバークーゼンとやる時も、僕らにチャンスがあると思ってるし。ここで一度、ブンデスが中断というか開くので、その前にしっかりと勝利を収めることができたっていうのは大きいなっていう風に思いますね。

――個人的にきょうの出来は?

細貝 まあやっぱり、自分の課題っていうのもたくさんありますし。1対1の守備のところで飛び込んでしまうこともあったりだとか。まあ、いけると思っていって、入れ替わられてしまったり。2失点目もファウルを取られてしまって、そこから失点っていうのは、これからきわどい試合になってきた時に致命的なことになるので、気をつけなきやいけないなって。

――チームの3点目が入ったシーンでは細貝選手がFKを獲得した。

細貝 そうですね。リードしてる状態であればある程度引いてどうにか守り抜くっていうのも一つの手でしたけど、2-2に追いつかれてしまった時点で、やっぱりそのまま守ってたらやられるのは目に見えていたし。その中でまた攻撃に出なきゃいけないってことで、自分が真ん中でもらったファウルをすぐリスタートで右に散らして、それが点になったってことは自分にとっても良かったし、チームにとってもそれでリードしたっていうのはすごく良かったなと思います。

――今シーズンからヘルタに移籍して、加入当初と今を比較すると、チームにはだいぶ馴染んできているように思うが、個人的にチームとのコミュニケーションなどに関してはどんな状態?

細貝 コミュニケーションに関しては問題ないです。もちろんドイツ語はパーフェクトでしゃべれないので、細かいところっていうのは難しかったりしますけど。毎試合使ってもらっているので、チームメートから求められているものっていうのも自分でしっかり分かりますし、そこに関しては問題ないかなって思います。

――みんなとお互いのサッカーが分かってきていて、やりやすさというのがシーズンを通して増している?

細貝 そうですね。やっぱりシーズンを通して、最初に比べて良くなっていかなきゃいけないですし。もちろん(ヘルタは)2部から上がってきたクラブであって、周りからすればまた2部に落ちるんじゃないかって思われながらのスタートだったし。その中でチームがそういう位置(降格圏)に現時点でいないっていうのはいいことだし。逆に自分としては、今までもっと勝ち点を積み重ねることができたと思ってますし、やっぱりこれからもっともっともっと勝ち点を積み重ねていけるように努力しなきゃいけないと思います。

――今後チームとして上げていきたい部分は?

細貝 きょうもやっぱり、2-0になって相手のロングボールが増えて(自分たちが)引いてしまった時点でね、あんまり良くなかったのかなあって思いますけど。ま、そこでもカウンターで数多くのチャンスを作ることができていましたし。逆にそういう時にしっかりと決めることができていたし。前半であれだけチャンスを作りだすことができていたから、そこでもう1点取っていればまた流れは変わったのかなって思うし、そこの最後の精度だったり、自分に関しては最後の精度っていうところもそうですけど、真ん中でプレーすることで、前の選手がやりやすいように後ろから支えていくことでチームの得点力が上がればいいかなって思います。

――個人的には最近ずっと下がり目でプレーしているが、それは監督からの指示で?

細貝 そうですね、やっぱりチームの戦術で、こういう感じで真ん中に残ることっていうのは多くて。それをまっとうすることでチームが今までの流れになってきてると思うし。開幕戦のフランクフルト戦とかに関しては自分が前に行くっていうことだったんで、どんどん前に飛び出してましたけど。まあやっぱり、監督だったりチームに求められてることを精いっぱいできたらいいかなと思います。