グループ2位堅守、レーバークーゼン
CL第4節 アウェーのドネツク戦でスコアレスドロー
ドネツク 0-0 レーバークーゼン
欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節は11月5日に各地で行われ、レーバークーゼンは敵地でシャフタル・ドネツク(ウクライナ)と0-0で引き分けた。
試合開始とともにリズムをつかんだのは、ホームで戦うドネツク。CLグループステージ初戦ではレーバークーゼンが4-0で快勝したが、今回はまったく逆の試合展開となる。幾度となく放たれるドネツクのシュートに対し、レーバークーゼンはGKレノの好セーブで何とか失点を免れた。
レーバークーゼンも徐々にペースをつかみ、グラウンド全体を使ったパス交換で反撃を試みる。しかし、32分にはこの試合一番のピンチが訪れる。ドネツク右SBスマのシュート性のクロスがGKレノの頭上を越えて左ポストを直撃。ボールは再びピッチへ跳ね返ったが、あわや失点という場面だった。
0-0で迎えた後半は開始直後、レーバークーゼンのMFベンダーが左SBベーニシュからのセンタリングをボレーシュート。先制の絶好機となったが、シュートは惜しくも枠を外れた。この後も両チームは積極的に仕掛けたが、決定的なチャンスを作り出せないまま、0-0で試合終了。勝ち点1を獲得したレーバークーゼンはグループ2位を堅守した。
次節では11月27日に本拠地でグループ首位のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と対戦する。
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