細貝のヘルタは過去2試合連続で格上相手に善戦

ブンデスリーガ第11節2日目は11月2日、各地で6試合が行われ、日本代表MFが所属するヘルタ・ベルリンは、本拠地に同DFが所属するシャルケを迎える。


ヘルタ・ベルリン 対 シャルケ


ヘルタは今夏1部へ返り咲いた昇格組だが、開幕から好調を維持し上位に食い込んでいる。特に直近2戦では格上とも張り合えることを示し、第9節ではメンヘングラートバッハに1-0で完封勝利。前節バイエルン戦では2-3で惜敗したものの、1対1における競り合いの勝率では55%と上回り、グアルディオラ監督に「これまで戦った中で最高のチーム」と言わしめた。

この試合で自信をつけたヘルタのイレブンは今節、格上のシャルケに対しても勝ち点3を取りにいくに違いない。攻撃では今季すでに5ゴールを挙げているラモス、アラギの両選手が重要な役割を担う。また中盤で守備の要となっている細貝は、前節の試合後「上位相手にどれだけできるかが大事」と意気込みを口にした。

一方でシャルケは欧州チャンピオンズリーグ出場権の獲得を目標に掲げながらも、けが人が続出したこともあり、思うように勝ち点を稼げていない。前節ドルトムント戦では完敗し、上位との力の差を露呈した。ケラー監督は「メンタル面で崩れた」と敗因を分析したが、この試合に限らず今季のシャルケは精神面に不安を抱えている。選手からも、序盤に失点を重ねているのは集中力を高められないことが原因との指摘が出ている。

そんな中チーム全体に明るい雰囲気をもたらしているのは、若手の台頭だ。特に18歳のマイヤーは3試合連続で得点しており、ベテランをしのぐ勢いをみせている。20歳のドラクスラーとともに今節でも試合結果を左右する選手となることは間違いない。

また、今夏の電撃移籍からすっかりシャルケの大黒柱となったボアテングにとっては古巣対決となる。プロデビューを果たした思い出のチーム相手にどのような活躍をみせるか注目したい。今季9試合に出場し2アシストの内田は、右SBでの先発が濃厚だ。


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