ユーザー投票は29日(水)まで

日本代表FW岡崎慎司(マインツ)は第10節のブラウンシュバイク戦8分、開幕戦以来となるゴールを決めチームに先制点をもたらすと、68分にも追加点を挙げる活躍。チームのシュート9本中7本に絡み、放ったシュートは5本、クロスは2本。さらに31本のスプリントを記録し、攻撃の中心としてチームを引っ張った。ここ6試合勝ち星のなかったチームを窮地から救ったヒーローは、ブンデスリーガ公式サイトドイツ語版(bundesliga.de)のマン・オブ・ザ・マッチおよびユーザーが選ぶ開幕節のリーグMVP候補6選手にも選出された。

岡崎以外の候補選手は下記のとおり。

ヘンリック・ミキタリヤン(ドルトムント)
マリオ・マンツキッチ(バイエルン)
ロベルト・フィルミーノ(ホッフェンハイム)
イバン・ペリシッチ(ウォルフスブルク)
オスカー・ウェント(メンヘングラートバッハ)



投票するには、それぞれの選手の写真の右にある HIER ABSTIMMEN という赤いボタンをクリック。ドイツ時間の10月29日(水)18時、日本時間の30日(木)2時で投票は締め切られ、開票結果が発表される。

初の1試合2得点


環境を変えて出直したいとシュトゥットガルトからマインツへ移籍した今季、開幕戦でいきなり古巣相手にゴールを決めてみせた。しかしその後は沈黙。前節では出場機会を与えられなかった。しかし「シンプルに考えを変えた」ことで吹っ切れた。

「思いきって一つのことを、ゴールを狙うことだけをやっていこうと。(これまでは)いろんなことを考えていたというか。ネガティブなことを考えるのをやめて、自分の特徴を出していこうと。それがチームも望んでいたことだったから、自分もそれをやったということです」。

ブンデスリーガにやってきてはや4シーズン目を迎えたが、1試合2発は72試合目にして初めて。試合後、それぞれのゴールシーンを次のように振り返っている。

「きょうは自分の中で裏がチャンスだなあと思ったので、チームとしても狙ってくれたし、その一発目にいいボールが来て思い切ってシュートが打てて、ゴールできたことは本当に自分にとって大きかったです。感覚で打ったので、自分でも入ったあという感じで本当にうれしかったですね。(2点目は)ニコライ(ミュラー)がすごい自分を見てくれていたんで。いいボールを上げてくれて、最後は押し込むだけだったので感謝したい」。

これまで多かったサイドのポジションでは試合を作ることなど考えすぎてしまうが、この試合では1トップに入ったことで吹っ切れたという。「プレッシャーもあったけど、じゃあ、もう点を取ることだけを考えようと」したことが功を奏し結果に結びついた。笑顔もこぼれたが、むしろホッとした表情が印象的だった岡崎。ここからのゴールラッシュに期待したい。