1点ビハインドから追いつき勝ち点1獲得

ブンデスリーガ第8節は10月4日に幕を開け、日本代表MFヘルタ・ベルリンハノーファー

ハノーファー 1-1 ヘルタ・ベルリン


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今シーズン本拠全勝のハノーファーは、シュラウドラフ、シュルツが初の先発出場。一方、アウェーではまだ白星のないヘルタは、前節ゴールを決めたベンハティラがトップ下を務める新たな布陣でこの一戦に臨んだ。

序盤は静かな立ち上がりとなるが、ホームのハノーファーは4分、最初の好機を迎える。ポコニョーリから好パスを受けたフスティが左サイドから鋭いクロス。クリアボールをシュティンドルがフリーでシュートにいくが、これはバーを越えていく。ヘルタも18分、細貝が25mからシュートを打つがポスト右へ。直後にはシュルツがゴール左から低い弾道のクロスを入れると、前節2得点のアラギが飛び込むが枠をとらえられない。

均衡した展開のなか先制点が生まれたのは23分。ハノーファーMFフスティの右CKは細貝がヘッドでクリアするが、ボールはゴール前のシュルツの足もとへ。フリーの状態からこれを左隅へ蹴り込み、ハノーファーが1-0とした。ここから流れはハノーファーへ。追加点はないが、攻勢のまま前半を折り返す。

後半、ハノーファーは足首負傷のヤコナンに代えてプリプを投入するが、展開は変わらず。ハノーファーペースで試合は進んでいく。アウェー初勝利を狙うヘルタも、58分に絶好機を迎える。カウンターから一気に抜け出したベンハティラの強烈なシュートはポストに嫌われる。徐々にペースをつかみ始めると、72分にはシェルブレッドの絶妙なパスから、ラモスが完全フリーでシュートを放つが、惜しくもポスト左へ。ヘルタのルフカイ監督は80分、ロニーとワグナーを投入。この交代策が見事に当たり、ロニーがFKから直接弾丸シュートを蹴りこむと82分、試合を振り出しに戻した。

追いつかれたハノーファーは反撃を仕掛けるが、フスティのCKに合わせたソビアクのヘッドは、ヘルタ守護神のクラフトがスーパーセーブ。どちらも追加点のないまま試合は終了した。連勝はならなかったヘルタだが、1点を追う形から引き分けに持ち込み価値ある勝ち点1を獲得した。