レーバークーゼンFWキースリング(左)は、バイエルン守護神ノイアーにとっては最も苦手な選手となる
レーバークーゼンFWキースリング(左)は、バイエルン守護神ノイアーにとっては最も苦手な選手となる

王者の記録止められるか

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レーバークーゼン、32試合連続無敗のバイエルンと対戦

レーバークーゼン 対 バイエルン

ブンデスリーガ第8節2日目は10月5日、各地で6試合が行われ、レーバークーゼンは本拠地にバイエルンを迎える。



今シーズンは第7節終了時点で、首位ドルトムント、バイエルンが6勝1分、レーバークーゼンが6勝1敗と、し烈な首位争いが繰り広げられている。今節は2位バイエルンと3位レーバークーゼンが直接対決する。

レーバークーゼンは、本拠で勝ち点3を獲得し、一つでも上の順位を狙いたい。これまでの対戦成績では15勝40敗13分と大きく負け越しているが、直近3試合は2勝1敗と勝ち越している。昨季3冠王者といえども、決して歯が立たない相手ではないはずだ。前節では上位ハノーファーを2-0で下し、2日に開催されたチャンピオンズリーググループステージ第2節でもレアル・ソシエダ(スペイン)に2-1で勝利し、波に乗っている。

チームの得点源は、昨季リーグ得点王に輝いたキースリング。バイエルン守護神のドイツ代表GKノイアーからこれまでに最多ゴールを奪っている。さらにハンブルガーSVから今夏移籍した孫(ソン)やここまで5ゴール4アシストと絶好調のサムといった決定力抜群の攻撃陣が、バイエルンの堅い守備を破りゴールを奪えるかに注目だ。

一方のバイエルンも、やはり3日のCLグループステージ第2節でイングランドの強豪マンチェスターC(イングランド)を3-1で下し、昨季3冠王の貫禄を見せつけた。マンチェスターC戦終了後、グアディオラ監督はチーム状態を「まだ100%のコンディションではない」としている。負傷離脱していたドイツ代表MFシュバインシュタイガーや同MFマリオ・ゲッツェは、練習には復帰しているもののまだまだ本調子ではない。しかしCL戦でも得点したリベリ、ミュラー、ロッベンといったレギュラー陣が普段通りのプレーをすれば、今節も勝ち点3を獲得し、連続無敗記録を33試合に更新する可能性は高い。

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