守護神ルーテが一発レッド、後半ロスタイムに失点喫す

ブンデスリーガ2部第9節3日目は9月29日、各地で3試合が行われ、MF田坂祐介のボーフムは敵地でザントハウゼンと対戦、守護神ルーテの退場も響き連敗を喫した。田坂は4-4-2の右MFでフル出場。セットプレーからの正確なキックなどでチャンスを作り出したが、チームに勝利をもたらすことはできなかった。


ザントハウゼン 1-0 ボーフム


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ボーフムは前節、終始ペースを握りながらも決定機に決めきれず、FW阿部拓馬のアーレン相手に1点差で涙をのんだ。しかし今季の2部は、トップ3チームを除けば1試合で順位逆転も可能な勝ち点差となっており、まだまだ下位のチームにもチャンスは残されている。

この試合に勝てば暫定5位に浮上するボーフムは、開始早々好機をつかむ。3分にチュビエロングがFKを獲得すると、田坂がゴール前18mから左隅を直接狙う。しかしGKがかろうじて弾いたボールに詰めることができず、先制機を逃す。ロングボールの目立つボーフムはセットプレー以外でチャンスを作り出せず、逆にカウンターからゴールを脅かされるシーンを何度か迎える展開となり、前半は無得点で折り返す。

後半、ボーフムはベテランのティファートをピッチに送り出し、攻撃の立て直しを図る。53分にはアキスタパーチェがゴール前のチュビエロングへ絶好のクロスを上げるが、ヘディングシュートはGKの正面を突く。田坂は64分、ゴール前の混戦からこぼれ球を押し込もうとするが、シュートはバーの上。どちらも得点のないまま迎えた73分、ボーフムは守護神ルーテが一発レッドで退場という危機に陥る。

これで与えたPKは、控えGKエッサーが見事に止めてピンチを逃れる。数的不利のボーフムはなんとか引き分けに持ち込もうと必死の守りをみせるが、後半ロスタイム4分に一瞬のスキを突かれると痛い失点。そのまま試合は終了し、苦い敗戦を喫した。