アウクスブルク引き分け
メンヘングラートバッハと勝ち点分け合う
アウクスブルク 2ー2 メンヘングラートバッハ
ブンデスリーガ第7節初日は9月27日に1試合が行われ、アウクスブルクがメンヘングラートバッハと引き分け、本拠7連勝はならなかった。
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シーズンをまたいで本拠6連勝中のアウクスブルクは、この試合でも序盤から攻勢に出る。メンヘングラートバッハは自陣からボールを出せず、守備に追われる展開となる。最初の絶好機はアウクスブルクがつかむ。8分、MFウェアナーがFKからペナルティエリアに蹴り込むと、相手のクリアボールはアルティントップの足下へ。シュートは惜しくもポスト直撃となるが、攻撃のリズムをつかむと15分、17分と立て続けに好機を作り出す。対するメンヘングラートバッハは23分、MFアランゴがバーを直撃する強烈なシュートでアウクスブルクゴールを脅かす。
試合が動いたのは27分、アウクスブルクが先制点を挙げる。相手選手をかわしたウェアナーの好クロスを、MFハーンがファーへ流し込んだ。しかし粘るメンヘングラートバッハも33分、FWクルーゼのゴールで同点に追いつく。クルーゼは38分にも惜しいロングシュートを放つが、アウクスブルクも追加点を狙って攻め込み、前半は1-1で終了する。
後半はまず、メンヘングラートバッハが好機を迎えるが、ラファエルのシュートはクラバンが体を張ってブロック。アウクスブルクは52分、58分、61分と得点のチャンスを作り出し、ゴールはならないが再び主導権を取り戻す。ところが2点目を決めたのはメンヘングラートバッハ。71分、中盤でアランゴからクラーマー、クルーゼとつなぐと、DFの間を抜けるスルーパスが68分から出場のルゴタへ渡り、これをきっちりと決めると逆転に成功した。
その5分後、アウクスブルクはアルティントップ、モラベクに代えてホルツハウザー、ミリクを投入し、攻撃のビルドアップ強化を図る。この交代策が当たり、88分にミリクが同点ゴール。アウクスブルクは試合を再び振り出しに戻し、そのまま2-2で勝ち点1を分けた。