アーレンは連勝ならず

ブンデスリーガ2部第9節は9月27日、各地で3試合が行われ、DFのアウエは本拠でカイザースラウテルンを下し、連敗を3でストップした。石原はベンチ入りしたが出場機会はなかった。FWのアーレンはホームでケルンに敗れた。阿部は79分から途中出場したが、得点はなかった。


アウエ 3-0 カールスルーエ


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3連敗中のアウエは前節で順位も15まで落とし、シーズン目標の残留を果たすためには、なんとしても早い段階で下位脱出を図りたい。しかしディフェンス陣が次々と負傷離脱し、チームは厳しい状況だ。対するカールスルーエは今季昇格チームだが、ここまで3勝2敗3分の5位と勢いでは分がある。

しかしホームのアウエは9分、MFコーチャのゴールで先制に成功。直後にもエリア内まで攻め込み、相手ゴールに迫る。12分、18分のシュートチャンスは得点に結びつかない。待望の追加点が生まれたのは28分、エースFWジルベストルがミュラー、クリングバイルとつないだボールを流し込んで2点差とした。後半もアウエのペースで試合は進む。51分にはベナテッリが得点しリードを3点に広げると、そのまま無失点に抑え4試合ぶりに勝ち点3を獲得した。

出番のなかった石原は「チームが勝ったのは良かった。自分には腹が立ちますけど。まあでも、これで終わりじゃないんで。シーズンはまだあと何カ月もある」と前向きな姿勢をのぞかせた。

ゲッツ監督は石原について、「タクはまだドイツのサッカーに慣れないといけない。1対1での強さだったり、スピードに慣れないうちに出てもミスをする可能性が高い。しっかりとなじんでから、100%のパフォーマンスをして欲しい。左のキックに関しては本当に素晴らしい技術を持っている」と課題も指摘したが、同時に大きな期待を寄せているようすだった。


アーレン 0-1 ケルン


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アーレンは前節、アウェーでMFの所属するボーフムを下し、一気に下位から8位へ浮上した。今節ホームに迎えたのは、第6節で上位の仲間入りを果たしたケルン。25日のDFB杯でも1部のマインツを下し、その好調ぶりを示している。

試合は戦前の予想通り、序盤からケルンが主導権を握る。アーレンは引いて守りながらカウンターを狙うが、なかなか好機を得られず守備に追われる時間が続く。先制弾は32分、ケルン。ハルファーが絶好のクロスを上げると、リッセがこれを蹴りこみ1-0とした。アーレンはレヒライター、ユングラスを中心にゴールを狙うが、点を返せないまま前半を折り返す。後半、アーレンも反撃を仕掛けるが、54分、56分の好機に決めきれない。62分にはエリア内でボールを奪ったレヒライターが近距離からシュートを放つが、GKホーンの好セーブで同点にはできず。結局、最後までケルンの堅い守りを崩すことはできずに敗戦を喫した。