岡崎のマインツは4連敗

ブンデスリーガ第7節2日目は9月28日、各地で6試合が行われ、日本代表MFが所属するヘルタ・ベルリンがホームで日本代表FWのマインツに3-1で逆転勝利した。細貝はボランチでフル出場。岡崎は右MFで先発、81分までプレーした。


ヘルタ 3-1 マインツ


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公式戦4試合で勝ち星から見放されている2チームの対戦。苦しい状況の打開策を模索する両者は、それぞれ戦術に変更を加え、ヘルタが細貝をボランチに置く4-1-4-1、マインツが岡崎を2列目右端に置く4-1-4-1で臨んだ。静かな立ち上がりから先手を取ったのはマインツ。8分、チュポモティングの左サイドからの鋭いクロスにMFニコライ・ミュラーがゴール前で軽く合わせ、リーグ3試合ぶり今季6点目となるゴールを決める。細貝はクリアを試みたが、背後から駆け込んだミュラーに一歩後れを取り、悔しそうなしぐさをみせた。

早い時間帯に劣勢に陥ったヘルタは、トップ下のロニーを中心に挽回を図る。しかし、10分のペナルティエリア手前からのミドルシュートは、股関節を痛めた正GKハインツ・ミュラーの代役を務めるカリウスに阻まれ、40分の直接狙ったFKも右ポストのわずか外側を通過していく。守備を固めるマインツに対しペナルティエリア内へボールを運べないまま、0-1で前半終了を迎えた。

後半はヘルタのルフカイ監督の采配が見事に当たる。まずは48分、MFベンハティラが味方と左サイドで岡崎を挟み込んでボールを奪うと、FWラモスへの素早いスルーパスでカウンターを始動。ペナルティエリア手前でGKをかわしたラモスからの折り返しを、ピッチに送り込まれたばかりのアラギが押し込んだ。アラギは73分にもペナルティエリア右で切れのあるフェイントでDFをかわし、この日の自身2点目をゴール右隅に突き刺す。

逆転に成功したヘルタは流れを完全につかみ、その1分後にも加点。センターライン付近からのスルーパスに合わせて飛び出したベンハティラが、ペナルティエリア手前で受け、左足で試合を決定づけるゴールを突き刺した。3-1で逆転勝ちしたヘルタは、リーグ4試合ぶりとなる今季3勝目を挙げた。マインツはノベスキ(46分)、スベンソン(68分)のCB2人が負傷退場する不運にも見舞われ、前半でのリードを守りきれず、リーグ戦4連敗を喫した。