第6節シャルケ対バイエルンでボアテング対ボアテング

ブンデスリーガ第6節2日目は9月22日、各地で7試合が行われ、日本代表DFの所属するシャルケは、本拠に昨季3冠王者バイエルンを迎える。

シャルケ 対 バイエルン


今シーズンのシャルケは開幕スタートでつまづいたものの、前節では今季好調のマインツを敵地で下し復活の兆しを見せている。チームが持ち直した最大の要因は、移籍期限最終日にイタリアの名門ACミランから獲得したMFの存在だ。初出場となった第4節レーバークーゼン戦で早々にリーダーシップを発揮すると、それまで2敗1分と低迷していたチームを2-0での勝利へと導いた。翌マインツ戦では決勝弾を挙げる活躍で、すでに中心選手としての役目をきっちりと果たしていると言える。

今夏新加入選手のうち先発の座をつかんでいるのはボアテング、アオゴの2人。内田も「いいスペースに入ってきてくれるし、(パスも)出しやすい。本当にいい選手が入ってきてくれた。(新加入選手と以前からのメンバーが)うまく融合してると思う」と、手応えを口にしている。

18日にはチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節で、難しい試合展開を乗り越えてステアウア・ブカレストを3-0で下している。中2日での強敵バイエルン戦が厳しい戦いになることは間違いないが、このまま上昇気流に乗って勝ち点を獲得したいところだ。

一方のバイエルンは、今節で引き分けまたは勝利ならば再び連続無敗記録を30に更新することになる。17日に行われたCLグループステージのCSKAモスクワ戦でもその強さを発揮し、3-0で快勝している。昨季ほどの安定性はまだ見られないものの、リーグではやはりひとつ抜けた感があるのは否めない。順位ではドルトムントの背中をながめる形となっており、王者のプライドをかけて首位奪回を目指す。

この試合最大の注目は、バイエルンのジェロームとシャルケのケビンプリンスによるボアテング兄弟の対峙。2人の直接対決は、ケビンプリンスがドルトムント、ジェロームがハンブルガーSVに在籍した2007/08シーズン以来となる。