CLグループステージ第1節ブカレスト戦

欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節2日目は9月17日に各地で行われ、日本代表DF内田篤人のシャルケは本拠でステアウア・ブカレスト(ルーマニア)に勝った。内田は右サイドバックでフル出場し、先制弾を決める活躍で勝利に貢献した。

シャルケ 3-0 ブカレスト



落ち着いてボールを回すシャルケは序盤から効果的な攻撃をみせ、9分にはエリア際でタタルシャヌをかわした内田がソロイへ好パスを送る。しかし低い弾道のシュートは相手GKがキャッチ。15分には再び内田がゴール前のファルファンからの折り返しを好クロス、しかしボアテングのヘッドはGKに弾かれる。

20分過ぎからはブカレストがカウンターから攻め込むシーンが徐々に目立ち始める。30分には内田の右クロスからボアテングがシュートも、しっかりとボールをとらえられず先制弾は生まれない。ここから流れはブカレストに傾き始めるが、なんとか守りきったシャルケは44分、カウンターからアオゴが一気に抜けだすと左サイドからゴールを狙うが、シュートはサイドネットへ。直後にゴール前の混戦からアオゴが放ったシュートもポスト右へ外れ、両者無得点のまま前半を折り返す。

後半に入っても展開は大きく変わらない。ブカレスト攻勢のまま試合は進んでいき、シャルケは守備に追われる時間が続く。均衡が破られたのは67分、右サイドから内田がふわりと浮かせたミドルシュートを打つと、ボールはゴール左隅へ吸い込まれシャルケがついに先制した。これで一気に流れを引き寄せたシャルケは、78分にボアテングが追加点。さらに85分にもドラクスラーが3点目を挙げると試合が決まった。

先制弾を決めた内田は「ケビン(プリンス・ボアテング)が詰めてくれて、半分は彼のゴールのようなもの」と振り返り、「きょうは運が助けてくれたっていうのもあります。でもそれを呼び込んだのは、11人みんなが走っていたし、耐えるとこは耐えたし、その積み重ねだと思っています」と謙虚な姿勢を貫いた。