新天地デビューを果たした長谷部(左)はボランチで先発した
新天地デビューを果たした長谷部(左)はボランチで先発した

長谷部が新天地デビュー

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ニュルンベルク、引き分けで今季初勝利逃す

ブラウンシュバイク 1-1 ニュルンベルク

ブンデスリーガ第5節最終日は15日、各地で2試合が行われ、 日本代表MFと同MFのニュルンベルクは敵地でブラウンシュバイクと対戦し、1-1で引き分けた。新天地デビュー戦となった長谷部はボランチでフル出場し、清武はトップ下で先発、90分に交代した。



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どちらも今季初勝利を狙う2チームの対戦は、前半からカウンターの応酬となる。勢いで勝るブラウンシュバイクは10分、中央左から抜けだしたベララビがGKと1対1の絶好機。しかしGKシェーファーに止められゴールはならない。12分にもクンベラが左クロスに合わせるが、シュートはバーを越える。ニュルンベルクは14分に清武がシュートチャンス。ゴール左でマイナスからのパスを受けたが、シュートは左へ大きく外れた。

先制弾が生まれたのは28分、ニュルンベルク。右サイドを駆け上がったチャンドラーが中盤の清武からのパスを受けるとファーへクロス。飛び込んだギンツェックは合わないが、ゴール左へ詰めていたロウシェックがこれを流し込み、1-0とした。直後にはブラウンシュバイクが立て続けに絶好機を生み出すが、ゴールラインを割ることはできず、後半を迎える。

後半開始直後に清武のパスからギンツェックがシュートチャンスを迎えるが、ボールはバーの上。ブラウンシュバイクは48分、昨季2部得点王のクンベラが鋭いシュートをネットに突き刺すが、これはオフサイドの判定で同点にはならず。しかしここからブラウンシュバイクが猛攻を開始。何度もディフェンスラインの裏を突くとニュルンベルクゴールを脅かし、70分についに同点に追いつく。ニュルンベルクは防戦一方に追い込まれると反撃の糸口を見いだせず、引き分けで今季初白星はならなかった。



ホッフェンハイム 2-1 メンヘングラートバッハ


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ホームのホッフェンハイムはフォラントのポスト直撃シュートなどで攻勢に出る。しかしメンヘングラートバッハも徐々にリズムを取り戻すと、前半は一進一退の攻防が続く。均衡が破られたのは45分、ホッフェンハイムがモデステのヘディングシュートで1-0とする。さらに54分にもフォラントが追加点、リードを広げる。メンヘングラートバッハも75分にルゴタのゴールで1点を返し意地をみせるが、88分に惜しいチャンスを相手GKに阻まれるとそのまま試合終了。ホッフェンハイムは2試合ぶり勝利、メンヘングラートバッハは連勝を逃した。