ブラウンシュバイクとニュルンベルク、今季未勝利同士の対決

ブンデスリーガ第5節最終日は9月14日、各地で2試合が行われる。日本代表MF、同MFニュルンベルクは敵地でブラウンシュバイクと対戦する。

ブラウンシュバイク 対 ニュルンベルク


今シーズン唯一、未だ勝利がなく最下位争いをする2チームによる対戦。どちらもパスミスが31%でリーグ最高と、正確性に欠けるプレーがそのまま順位に反映される格好となっている。両チームともにブンデスリーガ創立から参加し、ブラウンシュバイクは1967年に、ニュルンベルクは翌1968年に優勝を経験した古豪である。低迷を脱して名誉回復といきたいのはどちらも同じだ。

ほかにこの一戦で最大の注目は、なんといっても日本代表MFの新天地デビューだろう。期限終了直前に移籍を果たした長谷部は、12日(木)の入団会見後にチーム練習に初参加。ウィージンガー監督も「すぐにチームの助けとなれる選手」と大きな期待を寄せており、13日の試合前定例会見では出場を明言している。長谷部自身も「チームのために全力をつくす」と助っ人としての自覚をみせており、低迷するチームを引っ張り上げる意気込みだ。さらにベストの状態ではない清武が本来のプレーを取り戻せば、どん底からの浮上は十分に可能だ。

対するブラウンシュバイクは開幕4連敗中。過去に同様のシーズンスタートを切った昇格組は13チームだが、得失点差マイナス8はリーグ史上最低の成績だ。なんとも不名誉な記録を打ち立ててしまったが、その13チーム中で最終的に降格となったのは4クラブのみ。これからの巻き返しに望みをつなぐ。

個人に目を移せば、ブラウンシュバイクのクンベラ、今季2部ザンクト・パウリからニュルンベルクに移籍したギンツェックの昨シーズン2部得点王ランキング1位、2位によるゴールの奪い合いからも目が離せない。


ホッフェンハイム 対 メンヘングラートバッハ


ホームのホッフェンハイムは前節、シュトゥットガルトに6失点を喫しての大敗。このままずるずると黒星を重ねるのは避けたい。今節本拠に迎えるのは、過去の対戦成績で5勝2敗3分と勝ち越しているメンヘングラートバッハだ。

2010/11シーズンに降格をなんとか免れると、翌2011/12シーズンでは若手中心のチームによって最終的に欧州リーグ出場権を獲得する飛躍を遂げたメンヘングラートバッハ。しかし昨季は中心選手の流出が響いて戦力ダウン、苦しい戦いを強いられた。今シーズンはこれまで2勝2敗と、良くも悪くもないといったところだが、苦手とするホッフェンハイム相手に勝ち点3を取ることができれば、今後の流れも変わってくるかもしれない。