12歳から14年間シュトゥットガルトに所属し、主将を務めたタスキは新たな挑戦を求め、移籍を決断
12歳から14年間シュトゥットガルトに所属し、主将を務めたタスキは新たな挑戦を求め、移籍を決断

シュトゥットガルト

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「新たな挑戦」 スパルタク・モスクワへ

日本代表DF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトは8月30日、14年間在籍した主将ゼアダー・タスキがスパルタク・モスクワ(ロシア)へ移籍することを明らかにした。

タスキは12歳でシュトゥットガルトに入団し、各年代のユースチームを経てドイツ代表となった。2006年8月20日にプロデビューし、2007年にはドイツ王者となった。これまでブンデスリーガ181試合に出場、9ゴールを挙げている。移籍に関する条件については、両クラブの申し合わせにより公表しない。

タスキは「簡単な決断ではなかった。今回の決断は、シュトゥットガルトに反するものではなくて、新たな課題のためだった。このクラブでは本当に素晴らしい時間を過ごした。ユースチームでプレーし、プロになって、最後には主将にもなった。いつもシュトゥットガルトの一員であると強調してきたし、これからもそうだ。でも、ここでの長い時を経て、新しい挑戦をしたいと思う。僕はまだ成長できる年齢にある。シュトゥットガルトファンには特に感謝している。彼らは僕やチーム全体をいつも最高のサポートをしてくれた」と心情を明かしている。