最終予選2戦合計3-4で敗れる

欧州リーグ(EL)最終予選(プレーオフ)第2戦は8月29日に各地で行われ、日本代表DF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトはホームでリエカ(クロアチア)と対戦した。酒井はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

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シュトゥットガルト 2-2 リエカ


アウェーで行われた第1戦を1-2で落としたシュトゥットガルトは、本戦進出のためには最低でも1-0での勝利が絶対となる。3日前の26日には監督交代というあわただしい状況下で臨んだこの一戦、序盤は落ち着いて攻撃を組み立てていく。18分、19分、23分、25分と好機を作り出すが決めきれない。前半25分までは攻めあぐねていたリエカだが、30分にシュトゥットガルト守備陣のミスから先制に成功。ボールを追って背走していたCBレッカーと飛び出したGKウルライヒが交錯しボール処理を誤り、ゴール前へ走りこんでいたベンコに無人のゴールに蹴りこまれてしまった。

この失点により勝ち進むためには3ゴールが必要となったシュトゥットガルトは、必死の猛攻をしかける。34分、ペナルティエリア左でDF1人をかわしたゲントナーが、バランスを崩して片ひざをつきながらの技ありシュートで同点弾。38分、39分にも絶好機を作り出したが得点には結びつかず、1-1で前半を折り返した。

ゴールが欲しいシュトゥットガルトは56分、ハーニクに代えて17歳のFWウェアナーを投入する。58分、そのウェアナーが左サイドを抜けだすとシュートを放つがGK正面を突く。ウェアナーは60分にもシュートチャンス。これはポスト右へ外れる。シュトゥットガルトはさらに73分、カカウをベンチに下げると今夏加入のアブデラウエに得点の期待をかける。

試合が動いたのはその3分後。右サイドをドリブル突破したトラオレが逆サイドへ鋭いクロスを上げると、ゴール前へアブデラウエとイビセビッチが飛び込み、最後はリエカCBマリッチのオウンゴールで2-1とした。本戦出場へあと1点を要するシュトゥットガルトは攻撃の手を緩めず得点を狙っていくが、3点目は遠い。逆にロスタイム4分にトラオレのミスから失点を喫すると、2戦合計3-4で敗れ最終予選で敗退した。