フランクフルト、EL本戦出場決める

欧州リーグ(EL)最終予選第2戦は8月29日に各地で行われ、日本代表MFが所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠地で昨季アゼルバイジャン2位のカラバグに2-1で勝利、第1戦との合計を4-1として本戦進出を決めた。乾は左MFでフル出場、75分にヘディングで決勝点を決め、チームを勝利に導いた。

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フランクフルト 2―1 カラバグ


アウェーでの第1戦を2-0で制し有利な立場にあったフランクフルトは、序盤から主導権を握ると10分には先制に成功する。右サイドをゴールラインぎりぎりまで攻め上がったMFローデが絶妙なクロスで、第1戦でも2得点したマイヤーの左足ボレーでのゴールを呼び込んだ。このまま早い時間帯に試合を決定づけるかと思われたが、ここから好機が作れずに均衡した展開となる。

ようやく次のチャンスが訪れたのは42分、MFアイクナーがドリブルでペナルティエリア右へと入っていき、ゴール左へ駆け込んだ乾へとグラウンダーの折り返しを送る。触ればゴールという場面だったが、球足の速いクロスに乾は追いつくことができず、フランクフルトは前半を1-0で折り返した。

後半最初のチャンスは54分、敵陣中央からの長いスルーパスをアイクナーがペナルティエリア右で受けシュート。GK正面で追加点にはならないが、フランクフルトが前半よりもいいリズムで攻めていた。しかし58分に思わぬ失点を喫する。交代からわずか2分のロナルドに反転しながらのトラップで裏へ抜け出され、1-1の同点ゴールを許した。74分には逆転のピンチを迎える。

流れが傾きかけていたが、乾がフランクフルトを救った。75分、途中出場のローゼンタールが長いスルーパスに合わせてペナルティエリア右へ駆け上がり、ゴール右からマイナス方向へクロス。ゴール正面で待ち構えていた乾がヘディングでゴール左隅へと流し込んだ。これが決勝点となりフランクフルトは2-1で勝利、本戦進出を決めた。

試合後、乾は今季初ゴールにも「あれはほとんど(アシストした)ローゼンタールのゴールだと思ってるんで」と浮かれた様子をみせなかった。