PAOK下して本選進出へ

欧州チャンピオンズリーグ(CL)は8月27日、最終予選の第2戦が欧州各地で行われ、日本代表DFが所属するシャルケはアウェーでPAOK(ギリシャ)に3-2で勝利、第1戦との合計を4-3とし、CL本戦進出を決めた。内田は右SBでフル出場、43分にFWソロイの先制点をアシストした。

PAOK 2‐3 シャルケ


シャルケはホームでの第1戦を1-1で引き分け、この試合では最低でも1得点することがCL本戦進出の最低条件となっていた。序盤は高いポゼッションで試合の主導権を握ったが、引いて守る相手に対しなかなか好機を作ることができなかった。均衡が破れたのは43分、ジョーンズからのロングパスを内田がペナルティエリア内右でうまく胸トラップし、絶妙な折り返しでFWソロイの先制点をアシスト。前半を1-0で折り返し、本戦進出に向け大きく前進した。

後半は53分に失点、さらに64分にMFジョーンズが2度目の警告を受けて退場し、同点で数的不利という苦しい状況に陥る。しかし67分、途中出場の17歳MFマイヤーがゴール左へ走ったMFドラクスラーに絶妙なスルーパスを出す。ドラクスラーはGKを左へ交わし、無人のゴールへ2-1となる勝ち越し点を蹴りこんだ。シャルケは79分にFKからの失点で同点に追いつかれるも、アウェーゴールで勝るためこのまま同点でも本戦進出が決まった。90分には内田のクリアが起点となり、ゴール左へドリブルで切れ込んだドラクスラーがソロイのこの試合2点目をアシスト。シャルケは2戦合計4-3で勝利し、9月に始まる本戦進出を果たした。

シャルケのケラー監督は試合後「前半はいい試合ができたわけではないが、主導権を握ることができた。終盤にようやく得点したのはいいものの、後半に入って早々と失点してしまった。今週土曜の試合でいい結果を出して転機としたい」と興奮冷めやらない様子だった。