前節ニュルンベルク戦で、バイエルンデビューを果たしたMFゲッツェ。負傷離脱したティアゴの穴を埋めるに十分値する存在だ
前節ニュルンベルク戦で、バイエルンデビューを果たしたMFゲッツェ。負傷離脱したティアゴの穴を埋めるに十分値する存在だ

バイエルン

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29戦連続無敗記録更新を目指す

フライブルク 対 バイエルン

ブンデスリーガ第4節は、バイエルンが8月30日(金)UEFAスーパーカップに出場するため、フライブルク対バイエルンの一戦のみ27日(火)に行われる。ドイツのチームが同大会のタイトルを獲得したことはこれまで一度もないため、バイエルンには史上初戴冠の期待がかかる。その実現のためにも、フライブルク戦ではすっきりと勝って弾みをつけたいところだ。


ホームのフライブルクは今季開幕から2敗1分けと、未勝利。第4節までに1勝もできなかったことはこれまで一度もないが、次の相手は最強王者バイエルンだけに、クラブ史上初の開幕4戦勝ち星なしとなる可能性は高い。

バイエルンは昨シーズンから通算28試合負けておらず、その強さを否定するものはもはや存在しない。フライブルク戦に勝てばそのクラブ新記録を再更新することになる。今季唯一の失点はダンテのオウンゴールによるもの。その高い守備力には定評があり、また、様々なパターンの攻撃が可能なオフェンス陣では、今夏新加入のゲッツェが前節でけがから復帰しデビューを果たし、死角はない。同じく新加入のMFティアゴが足首じん帯の負傷で離脱したものの、それに代わるタレントは豊富にそろっている。

両チームの過去の対戦成績はバイエルンが20勝3敗5分と圧倒。昨季は躍進したフライブルクだが、主力の多くが抜けた今季は苦戦が続いており、下克上は困難だろう。