目指すは2試合連続先発出場

ブンデスリーガ第2節は8月17日、7試合が行われる。第2節は連勝や連続得点など様々な記録更新がかかった重要な試合が目白押しだ。なお、同節は14日の代表戦を考慮して金曜に試合が行われない。

メンヘングラートバッハ 対 ハノーファー


日本代表DF酒井宏樹が所属するハノーファーは敵地でメンヘングラートバッハと対戦する。前節ではウォルフスブルクを2-0で下し、幸先良いスタートを切った。この白星は、ウォルフスブルクが欧州カップ戦の出場権を争うライバルであるという観点からも大きな価値を持つものだった。

今回の対戦相手であるメンヘングラートバッハとの相性は決して良くない。直近の5戦ではいずれも敗戦しており、またしても厳しい試合になることが予想される。ただ、メンヘングラートバッハもウォルフスブルク同様、来季での欧州進出を目指すライバルであり、勝ち点3を与えることは避けなければならない。長期離脱からの復帰戦となった前節で流れを引き寄せる先制点を決めたアンドレアセンは、カギを握る選手となるだろう。

酒井宏樹は前節、4-2-3-1の新フォーメーションで右BSとしてフル出場。開幕前の準備期間は太ももの肉離れで出遅れていただけに、試合後は「最高の気分。けがをしてからここを目指してきた」と充実した表情を見せた。「次の試合もしっかりピッチに立てるように頑張りたい」という希望も実現するだろう。14日のウズベキスタンとの代表戦には招集されなかったため、コンディションはいいはずだ。

メンヘングラートバッハは新加入のFWクルーゼとMFラファエルがバイエルンとの開幕戦で得点の可能性を感じさせた。昨季の3冠王者バイエルンにはさすがに屈したが、チャカ、デヨング、ドミンゲスら3人が加入2年目を迎え、戦力向上が見込まれる。欧州進出を狙う2チームによる面白い一戦となりそうだ。


シュトゥットガルト 対 レーバークーゼン


日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトは本拠地に今季欧州チャンピオンズリーグ(CL)にも出場するレーバークーゼンを迎える。前節はマインツに3-2で惜敗し、開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。開幕2連敗は避けたいところだが、レーバークーゼンは昨季得点王の キースリング に加え、抜群の得点力を持つサムと孫(ソン)が3トップを形成する強豪。タスキ(左ひざ半月板損傷)、ニーダーマイヤー(左ひざ内側じん帯負傷)の両主力CBを欠くシュトゥットガルトにとっては分の悪い相手だ。

酒井高徳は14日のウルグアイ戦のため日本に一時帰国。前節を終えて「ブンデスリーガ特有の切替の速いサッカーにちょっとついていけなかった」と反省していたが、中2日という過密スケジュールに加え、日独間の長いフライトの影響でコンディションが上がるとは考えにくい。だが「まだ始まったばかり。少しずつ慣らしていきたい」と本人に焦りはなく、また前述の通りCB2人が長期離脱することから、出場機会に事欠くことはないだろう。

レーバークーゼンは昨シーズン終盤の試合を含めると6連勝中で、次節でクラブ記録タイの7連勝に挑戦する。またキースリングはシュトゥットガルトとの試合では8戦連続で得点しており、今回も得点すれば、特定のクラブに対する連続得点でクラウス・フィッシャーが1974年に樹立した9試合という記録に並ぶことになる。チームもエースも記録達成に向けて意気込んでいるに違いない。


ハンブルガーSV 対 ホッフェンハイム


この一戦では開幕戦でリードしながらも、最終的に引き分けに終わった2チームが顔を合わせる。ホームのハンブルガーSVは、司令塔のファンデアファートがこれまでの公式戦2試合で1得点1アシストと好調。ホッフェンハイムには昨季の2試合でいずれも勝っており、今節では今シーズン初白星が期待される。一方、ホッフェンハイムは新加入のFWモデステとMFエルユヌシが前節でいいプレーをみせた。試合日に44歳の誕生日を迎えるギスドル監督に、勝利をプレゼントしたい。