ハンブルガーSVとの開幕戦 内田は右SBでフル出場

9日にバイエルンとメンヘングラートバッハの一戦で2013/14シーズンが開幕したブンデスリーガは8月11日、各地で第1節の2試合が行われた。日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは同DF酒井高徳シュトゥットガルトに3-2で勝利、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは本拠地でハンブルガーSVと3-3で引き分けた。内田は右SBでフル出場した。

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シャルケ 3-3 ハンブルガーSV


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昨季はかろうじて欧州チャンピオンズリーグ(CL)最終予選への出場権を獲得したシャルケ。本選からの参加となる3位以上を狙う今季の開幕戦は、FWフンテラ-が開始2分でゴールを奪い、好スタートを切ったかに思われた。しかし12分、DFマティップがハンドでPKを献上すると、MFファンデアファートに同点ゴールを沈められる。さらに23分には先制点をアシストしたMFドラクスラーが競り合いで負傷し、交代を余儀なくされる不運が重なった。

直後に左サイドでスペースを与えてしまい、そこから絶妙なクロスを許すと、バイスターにヘディングで逆転ゴールを決めらる。ここからは防戦一方の苦しい展開となり、いつ3点目を失ってもおかしくない時間が続くが、ディフェンス陣が踏ん張り、内田も35分にDFヤンゼンのシュートを体を張ってブロックした。そんな中、頼れるエースFWフンテラーがチームを救う。前半終了間際に左SBフックスからのクロスに頭で合わせ、起死回生の一発をたたき込んだ。

2-2で迎えた後半、これ以上の失点は避けたいシャルケだが、49分にCKから再び勝ち越しを許す。しかしこのままでは終わらず、69分にオーバーラップした内田がスルーパスをダイレクトで折り返して絶好機を演出すると、3分後にはMFクレメンスのシュートのこぼれ球を新加入FWソロイが押し込み、再び同点とした。試合は最後まで激しい攻め合いとなったが、両チームともに決め手を欠き、3-3で勝ち点1を分け合った。

アキレス腱の負傷で途中退場したドラクスラーが次節ウォルフスブルク戦に出られるかは、現段階では不明。本人は「大したことがなけばいい。詳しいことは数日経たないと分からない」と話し、14日の親善試合パラグアイ戦へのドイツ代表招集は断るという。